本県が目指す都市デザインについて - 質問 - 本年5月、県議会海外派遣団の一員として、ドイツ、フランスを視察いたしました。脱原発を目指すドイツと原発推進を軸とするフランス、立場を異にする両国のエネルギー政策を初め、環境、公共交通、観光の各分野における取り組みについて学ぶことができ、貴重な機会をいただいたことに対しまして、この場をおかりし、感謝を申し上げたいと思います。
社会資本の老朽化対策について - 質問 - 次に、社会資本の老朽化対策についてお伺いします。 本年3月31日、内閣府の有識者検討会が発表した「南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について」によりますと、最大津波高は愛南町で17.3m、伊方町宇和海側で12.6m、また、最大震度は宇和島、新居浜、西条など7市で局地的に震度7、その他の市町で震度6弱から6強と、いずれもこれまでを大きく上回る新たな想定が示されました。
公共的建築物の耐震改修等について - 質問 - 次に、防災強化の観点から、本県社会資本のうち、公共的建築物の耐震改修等についてお伺いします。 まず、公立学校の耐震化につきましては、平成23年度時点で小中学校が67.6%、高等学校が52.7%、特別支援学校が43.4%であり、これらの施設については、平成27年度までに耐震化を完了させることを目標とした文部科学省の指針に基づき、県及び市町がそれぞれの計画を策定し、取り組んでいるところと伺っております。