「(略)ⅰPS細胞の研究で有名な京都大学の山中伸弥教授はかつて、“新型コロナ対策で一番大切なのは「治療薬」と「ワクチン」の開発である”と述べられました。 実に的を射た発言でありますが、このことについて先週20日、公明党・新型コロナウイルス感染症対策本部及び同感染症ワクチン・治療薬開発推進プロジェクトチームは、加藤厚労大臣に対し、“感染拡大防止と経済活動の維持回復の両立には、安全で有効なワクチンの開発と実用化が急務”として、政府の総力を挙げて取り組むよう緊急提言を申し入れました。 今朝は、その内、国が進める「ワクチン」の開発状況についてご報告したいと思います。
「(略)県をまたいだ人の移動が全国で解禁となり、観客を入れてのスポーツイベント等が再開するなど、社会と経済を回すために、本県においても少しづつ人の移動や交流する機会が増えてまいりました。 私も、皆様からご要望をお聞かせ頂く、いわゆる“県民相談”をお受けする機会が今月に入ってから着実に増えており、特に先週は件数も多く、県内各地をお伺いし、様々なご意見をお預かりいたしました。 もとより、県政が取り組むべき課題は皆様から寄せられる様々なお声の中にこそあります。そうした中、皆様から寄せられるご要望で私が最近とみに多いと感じるのは、次の3つであります。
「(略)皆様ご案内の通り、先週の7/10から全国的にイベント等の開催要件が緩和され、プロスポーツやコンサートなどでのお客様の受け入れが“一定の条件で”可能となりました。 それにあわせて愛媛県では、 独自のクラスター対策として、スマホアプリのLINEを活用した接触確認システム「えひめコロナお知らせネット」の運用を開始することといたしました。今朝はその概要についてご報告させて頂きたいと思います。
「(略)公明党は6/30、安倍首相に対し、政府が今月中に取りまとめる経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に向けた提言を申し入れました。 新型コロナとの闘いが長期化することを見据えた具体策の申し入れでありますが、今朝はその概要についてご報告したいと思います。 今からの時代、私たちは、感染拡大防止と社会経済活動が両立する「新たな日常」を創り上げていく必要があるわけですが、その際、「以前の生活より豊かで、幸せを実感できる日常」にしていくことが肝要であります。
「(略)新型コロナウイルス感染症に対応する国の第2次補正予算を受け、県は先週26日、追加となる補正予算案を発表しました。今朝はその概要についてご報告したいと思います。 ご案内の通り、県議会6月定例会は今月19日に開会し、約139億円の補正予算案を中心に審議が進められています。 予算の内訳は、国の内示を受けた“防災減災対策”事業が8割強を占めており、具体的には、肱川水系の堤防整備など西日本豪雨災害への対応や道路や橋梁の長寿命化などであります。 一方、今回、追加上程される補正予算案は、先般、国で成立した第2次補正予算が本県に配分されたもので、一般、企業、両会計で285億6,392万円となります。