「(略)県議会では現在、9月定例会が行われており、追加分も含めて一般会計総額約313億円の補正予算案を中心に論戦が行われています。 私も先週、代表質問に登壇し、皆様から寄せられたお声を全力で県政へお届けさせて頂いたところでございます。 今日は、そのことも含めまして、これまでの論戦の中から主なものについてご報告させて頂きます。
「がん「職域検診」の普及と「治療と仕事の両立支援」についてお伺いします。 日本人の男性の3人に2人、女性の2人に1人が「がん」になり、罹患した人の約3人に1人は20代から60代の現役世代と言われます。人口減少が加速する中、現役世代を「がん」から守る意味で、早期発見・治療に向けた職場でのがん検診「職域検診」の普及は極めて重要な課題といえます。
「原発の廃炉についてお伺いします。 ご案内の通り、東京電力は先月24日、福島第一原発の敷地内にたまった処理水の海洋放出を開始しました。
「インバウンド観光振興についてお伺いします。 本年7月、松山市内で四国観光議員連盟総会が開催され、四国ツアーズ株式会社の中野取締役会長による「四国のインバウンドとアドベンチャートラベルの可能性について」と題した記念講演を拝聴しました。 非常に可能性に満ちた四国及び本県のインバウンド観光振興の1つの方向性が示されておりましたので、その概要に触れながら何点かお伺いしたいと思います。
「次に、県都松山市中心部の再開発についてお伺いします。 本年1月、建設委員会の県外視察で長崎県庁を訪れました。 長崎県はご案内の通り、人口や財政規模、離島の数が多いことなどが本県に類似し、歴史や文化資源が豊富で観光産業が盛んな土地柄なども含め、とても親近感を覚えました。 当日は、「長崎市中央部・臨海部の都市再生」というテーマのもと、西九州新幹線の導入を踏まえた、官民連携による都市整備の取り組みについて学ばせて頂きました。