いよいよ今日から、論戦開始。 代表質問初日の本日は、河野議員(自民)と越智議員(維新)。 多数会派順というのは変わりませんが、今回は、自民・維新という新たな順位。 これは、現在の国政状況を見渡した時、 本県議会にとって、小さな変化のようで大きな地殻変動の現れといえるでしょう。 民意は今、政治に何を求めるのか。 常にその1点を見失わず、 少しの兆しから将来を大きく見通せる洞察力を磨いていきたい、と思います。 その意味で、本日の論戦では、少し見えてきたものがありました。 それは、議会改革はまだまだこれからだなぁという忸怩たるの思いと、 それでも着実に改革は動き始めたなという直観が交錯した心象、といえばよいでしょうか。 めざすべき県議会への改革に向けて、自身の成長を懸けて前進してまいりたいと思います。
本日の夜は、松山市内にて座談会に出席。 こんばんは、お久しぶりです!から始まる皆様との交流のひと時は、 いつも、私にとってかけがえのないオアシス。 その日が例え凹みがちな1日であったとしても、 よし、がんばるぞ!と、一瞬で、アドレナリン全開になるから不思議です。 おかげさまで本日も、皆様からたくさんの声、思い、本音をお聞かせ頂き、 明日へのエネルギー、満タンとなりました。 皆様のご期待にお応えできますよう、��o my best!でがんばります。
本日は公務を終えて夜、市内の会合に出席し、政治学習を担当させて頂きました。 終了後、さまざまなお声を賜りましたが、あらためて気づかされたことがあります。 それは、伝えたいメッセージは、簡潔・明瞭であるべきことです。 とかく政治の話は、聞きなれない専門用語も多く、堅苦しくなりがちで、 それを回避するために、話をかみ砕いたり、身近な事例に翻訳したりするのはいいですが、 かえって冗長になり、結局ぼんやり、というパターンは、実はよくある話です。 もちろんTPOによりケースは様々ですが、今日の場合は、 主催者側と3日間にわたり打合わせを行った上で、ポイントは3つ、時間は7分と決めて臨みました。 そのために費やした時間は、のべ3~4時間。 参加者からの“よくわかった!”のお声は有難く、事前準備の重要性を再認識させられるに十分で、 スピーカーとしては、本当に報われる瞬間です。 今後とも事前準備を念入りに、自分らしさを出しながらも、 簡潔で明快なメッセージをお届けできるよう心がけてまいりたいと思います。
情報発信、がんばれ木村! そんなお声の数々に励まされながら、9月議会開会からブログ・リスタートします。 開会日の本日は、中村知事から補正予算案を始め各種の議案が上程されました。 南海トラフ巨大地震による深刻な被害を想定し、県単独緊急防災・減災対策を前倒し実施するほか、 農林水産業・商工業・観光振興などの産業振興、がん対策・障害者自立支援などの医療福祉の充実、 バイオエタノール燃料や小水力発電など再生可能エネルギーの活用促進その他で、 予算の総額は164億3,315万円。 会期は10/12までの25日間と決定。 そして私は、会派を代表して9/24午後1時から登壇することに決まりました。 さて、6月議会以降を振り返りますと、 おかげさまで1,000人を超える皆様をお訪ねし、膝づめでの交流対話を重ねてまいりました。 野球に例えると、まさに千本ノック!です。 が、ノックでは。 思うように手足が動かずボールを後逸しても、ドンマイ!で許されますが、 政治の世界でこれは、通用しません。どこまでも走れ、つかめ!でしょう。 もし後逸したらどこまでもボールを拾いに行って、 国マターのボールについては国会議員に、自治体マターは自治体議員に繋ぎながら、 返ってきたボールは必ず当事者のグラブに納める、そこまでできたら一人前、と自身に課しています。 とはいえ実際、まだまだ未熟を痛感する毎日。 いつか一人前に、そして必ずプロに、との決意だけは持ち続けたいと思います。 話はそれましたが、今回取り上げる質問内容も、そうした皆様からの大切なお声の1つ1つです。 テーマとしては大きく、4つ。 ●民主党の政権運営と二大政党制について ●今後の国と地方のあり方について ●瀬戸内ブランドを活用した「瀬戸内しま博覧会」について ●障害者の就労支援について 皆様の顔を浮かべながら全力で臨みたいと思います。応援の程どうぞ宜しくお願いいたします。 ��写真は質問準備にあたり、瀬戸内ブランドプロデューサー西川りゅうじんさんと面談した際のスナップ。)
表題は、地元愛媛新聞にシリーズ連載中の記事タイトル。 先月24日に議長の諮問機関として設置された「議会改革検討協議会」の各会派委員に対して、 改革の方向性等について取材しまとめたもので、自民・社民に次いで、本日は公明党の番。 私のインタビュー記事が掲載されました。 ��Bにも綴りましたが、取材を受けた者としてはニュアンスやディテールに??が付く部分もあり、 県議会改革の経緯やインタビューの論旨について少しだけ解説的に触れてみたいと思います。 まず、議会改革の議論について私は、思いきり上位の概念から入るべきと思います。 それは、県民から望まれる“これからの”愛媛県議会のあり方はどうか、 その“あるべき姿”の合意から、ということです。 議会に求められる基本的な機能は、 「行政監視」、「政策立案」、「県民参加(住民自治)」の3つが挙げられますが、 それぞれ果たして“県民からどう評価されているか”を起点とした場合、 県民意識調査等を見ても、また、日頃、皆様とふれあう中での自身の皮膚感覚においても、 いずれも十分とはいえないというのが現実であり、多数の民意ではないか、と私は受け止めています。 そうであれば、 「議会改革検討協議会」として、どこがどのようにナゼ不十分なのかを徹底的に検証した上で、まず、 それぞれ十分に機能が発揮された“あるべき姿”はこういうことではないだろうかという合意を見出だし、 その上で、解決すべき課題を1つ1つ整理し、優先順位をつけながら改革の各論に取り組むべき、 というのが、私の持論の大枠です。 改革に終わりなし、という意味では息の長い取り組みとなりますが、 だからこそ、待ったなしの短期的な改革課題、 改選期間(=4年の内)に実現すべき中期的な課題、 将来の道州制や地方分権を見据えた長期的な課題、 というふうに、 時間軸ごとの期待成果を明確に設定し、着実に推進できる知恵と工夫が必要である、 と思います。 と、気づけばここまでで結構なボリュームとなりました。 拙論の続きは、地元紙にならってシリーズで綴らせて頂くことといたします。 そして、 “改革を進めよ!” との皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。