「(略)県議会2月定例会は先週、新年度当初予算を含む71件を可決し、閉会しました。 一般会計は過去最大の7283億円で、人口減少対策、防災減災対策、地域経済対策をはじめ、県民生活の安全安心と地域の持続的な発展に向けた各種施策の推進に、私も全力で取り組んでまいります。 そこで今朝は、今議会を振り返り、いくつかご報告させて頂きたいと思います。
「(略)県議会では先週、常任委員会が開催され、活発な論戦が行われました。 今朝は、私が所属する観光スポーツ文教警察委員会での質疑の概要をご報告させて頂きます。
「皆様おはようございます。本日は3月11日。あの東日本大震災から13年となります。 2万人を超える犠牲となられた方々にあらためて哀悼の意を表しますとともに被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。引き続き被災地の復興支援に取り組み、震災で得た貴重な教訓を生かしながら、本県の防災減災対策のさらなる強化に繋げてまいる所存です。(中略) 今朝は、単身高齢者や障がい者、生活困窮者など、なかなか住まいを確保することが難しい“要配慮者”が安心して確保できるよう取り組む「住宅セーフティネット法」についてご報告させて頂きます。
「最後に、奨学金返還支援制度の拡充についてお伺いします。 私は2015年9月定例会で、若者の地元企業への就職を促進・支援するため本制度の導入を提言し、昨年2月定例会におきましても、公明党独自で行った県内若者へのアンケート調査結果を踏まえ、本制度の持続的拡充を求めてまいりました。
「次に、空飛ぶクルマについてお伺いします。 いわゆる「空飛ぶクルマ」につきましては、県内においても多くの事業者が関心を示すとともに、自治体でも実証実験が行われており、近い将来、本県の過疎地域や離島の交通・物流、救急医療や災害救助などの社会課題の解決、また、新たな観光ビジネスの創出など、様々な可能性が期待されています。