本日、中村知事から、令和6年度政府予算の概算要求に向けた重要施策提案・要望について発表がありました。
「(略)日本人の男性の3人に2人、女性の2人に1人が「がん」になり、罹患した人の約3人に1人は20代から60代の現役世代と言われます。 人口減少が加速する中、働き手を「がん」から守る意味でも、早期発見・治療に向けた職場でのがん検診「職域検診」の普及は極めて重要な課題といえます。 先週の参議院決算委員会では、がんの「職域検診」の法的な位置付けについて検討する考えが国から示されましたので、今朝は、このことについてご報告したいと思います。
「(略)自民・公明両党は先週18日、LGBTなど性的少数者への理解増進法案を衆院に提出しました。 これは、2021年に超党派の議員連盟でまとめた法案を自民党内の議論を踏まえて一部修正したもので、理解増進のための基本計画策定を政府に義務付けることなどが柱となっています。 今朝は、本法案の意義やポイントについてご報告させて頂きます。
「(略)今年度、私は観光スポーツ文教警察委員会に所属することとなり、そうした中、学校教育という観点から先週、「起立性調節障害」という病気の当事者であるJK(女子高生)が自ら監督し、仲間であるJKメンバーで製作した映画「今日も明日も負け犬。」を鑑賞してまいりました。 様々なことを考えさせられる素敵な作品でしたので、今朝はこの「起立性調節障害」について触れてみたいと思います。
「(略)ゴールデンウィーク前の4/27、電力の安定供給と脱炭素社会化の両立をめざす「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」が衆院本会議で可決し、参院に送付されました。 この法案は、政府が2月に閣議決定した「GX実現に向けた基本方針」に沿ったもので、4/26の衆院経済産業委員会において与野党4党が共同で修正案を提出し、賛成多数で可決したものです。 同法案は、再生可能エネルギーの最大限の導入拡大に向け送電網整備の支援強化を図るもので、原発立地県の本県にとって重要なものとなりますので、今朝はその概要についてご報告いたします。