本日、常任委員会が一斉開催され、所属する文教警察委員会では、午前午後にわたり、県教育委員会、県警察本部の順で審査が行われました。各委員から提起された主な議論は、スーパーグローバルハイスクールの取組み、教育委員会制度改革、えひめ国体に向けたジュニア競技力の向上、特別支援教育の充実、認知症高齢者の行方不明への対応、電動車いす安全登録制度、迷惑防止条例の改正、脱法ハーブ、などが挙げられます。上程議案はいずれも可決決定されましたが、議論の中で出された各委員からの要望は多岐にわたり、私も頷くものばかりで、毎回が勉強です。理事者サイドではこうした我々委員の指摘を踏まえ、今後の政策に反映させるのですが、その意味では県政のしくみというのはシンプルです。大まかに申しますと、毎定例会ごとに理事者から議案が上程され、議員が審査し採決する、その繰り返しです。これを地方自治における二元代表制というのですが、ここで大事なことは、そのプロセスです。論戦内容です。賛否による結論だけならボタン1つで済みますが、それでは、その議員と会派がなぜそう考えるのか、が見えてきません。残念ながら現状では、傍聴や会議録検索でもしない限り、県民の皆様にはそこが見えにくいのではないかと思います。私は是非そのプロセスを「見える化」したいと思いますし、それに対する自身の取組みについては稿を改めご報告したいと思います。