午前は事務所にて、午後は議会にて政務。 昼下がりの16:00、県議会林業活性化議連の視察で、下難波へ。 県産木材にこだわった、在来軸組立法による大規模木造建築物・サテライト型特別養護老人ホーム「あやめ荘」の上棟式を見学させて頂く。 県産木材の需要拡大、という観点だけでなく、 後継者不足は、技術伝承の断絶の危機と表裏、ということなど、 建築業界が抱える深刻な課題を学ばせて頂く。 技術伝承の断絶は、業界関係者はもちろん、結果的に多くの県民の皆様にとって不利益、となる。 そうならないよう、微力ながら研鑽を深めてまいりたい、と思う。
この日も、終日、県民相談。 松山市内、県庁、松山市役所などを巡回。 午後、お世話になっている方のお見舞いに伺う。 全快を、一途にご祈念してまいりたい。
午前、県民相談の朗報をお届けする。 先日、ひとすじの涙、と綴った当事者のご要望が、ご要望の通りに改善される運びとなったのである。 その方は少しお耳が遠いため、顔を近づけて大きな声でご報告したところ、 満面の笑顔が、顔中に、広がった。 議員としてこの瞬間に勝る喜びは、ない。 国も地方も厳しい財政状況には違いないが、 それゆえに、事業の優先順位を間違えては、ならない。 増税の前にやるべきことがある、 という当たり前の努力をもっと示さねば、政治不信も政治家不信も、払拭できない、 ということを、あらためて、 その方の満面の笑顔から教えて頂くと共に、心から感謝が込み上げた。 午後は、別の県民相談で、国交省松山河川国道事務所を訪問。 夕方は、雲峰松山市議とともに、松山市内を家庭訪問に回らせて頂く。 終日の動きは、すべて、県民の皆様から頂いたご相談が出発点。 それは。 有難うございます、のひと言に尽きる1日。
午前、 加戸知事はじめ理事者幹部に予算要望を、提出。 加戸知事におかれては、 最後の知事査定になるであろう今回の要望、だ。 わが会派として、 盛り込むべき事項に漏れがないように、 後任知事に確実に引き継いで頂けるように、 誠意と熱意をもって、お訴えさせて頂く。 提出後、議会基本条例検討会に遅ればせ、参加。 正直、非常に重たい雰囲気に、戸惑う。 この重たさがどこから来るのか、 ということの検討が先に必要、と感じてならない。 午後、ひきこもり家族会の 「KHJ愛媛こまどりの会」の代表各位と、 山本ひろし参院議員・笹岡議員と共に、 保健福祉部を、訪問。 山本ひろし参院議員から、国が昨年度から実施している 「ひきこもり地域支援センター」事業について、 既に設置している高知県、徳島県の事例を引きながら、 本県におけるセンターの早期設置と、 ひきこもり支援のさらなる強化について要望が述べられ、 続いて、 KHJ愛媛こまどりの会を代表して渡辺会長から、 当事者家族としての、切実で具体的なお訴えがなされた。 その皆様の思いを受け止めながら、 当選後の初質問をはじめ、 4回にわたり本会議質問を重ねてきた私としては、 自身の力不足に対して忸怩たる思い、痛恨の極み、 という他なく、大変申し訳ない気持ちで一杯となる。 仙波部長からは、 ひきこもり支援の重要性に関する認識と見識が述べられ、 センター設置がカタチだけに終わらないよう、 これまでの取組みを一度総点検した上で 総合的な支援強化を行いたい、との意向が明確に示された。 ここからは私の出番、だ。 ご家族に笑顔を取り戻すその日まで絶対にあきらめない、 との、初質問の決意のままに。 ひきこもり支援に、今後とも、 全力で取り組んでまいりたい、と思う。
終日、事務所にて予算要望の作成。 提出は明日午前のため、ジリジリと焦りながらも何とかまとまり、安堵。