終日、政務。夕方、県本部にて5・30総決起大会打合せ。 ★研修レポート⑦5/14パネルディスカッション「事業仕分け、その評価」 ��河野太郎衆議院議員のコメントより/趣意) 「かつて、自民党のムダ撲滅プロジェクト、略してムダボの座長を務め、約8,800億円を削減した。その際、各省庁に対して、事業の意義は何か?という名目に捉われすぎてしまった、と今、思う。やはり事業仕分けは、成果に対するレビューという視点で行われるべきだ、と。」 「言ってること、つまり、事業の意図は正しい。しかし、成果が期待に見合っていない。それなら別のやり方があるのではないか。というふうに、0か1か、ではない合理性の追求の視点も重要だ。」 「今の時代は、Pay As You Go、だ。何かの事業を行うには、何かを削って調達するしかない。これとこれを削ってこれこれの新しい事業を行いたい、という政策意図をわかりやすく有権者に示し、支持されなければならない時代と感じている。」 事業仕分けは、成果に焦点を当てるべき。0か1でない別のやり方、の合理追及姿勢。そして、Pay As You Goという時代。 まったく同感、だし、 2006年から4年間で、特別会計27.1兆円を見直し、2009年度一般・特別会計で約8,800億円を削減し、独立行政法人・公益法人向け支出で3,900億円削減等、 元祖ムダゼロ、を標榜する公明党として、そのチーム3000の1人として、今後さらに成果を示せるようしっかり取り組んでまいりたい。
午後の補正予算説明を除き、終日、県民相談対応で市内巡回。 夜、大学同窓の集まりに出席。 同級生が繋げてくれたご縁であったが、有難いと共に、嬉しいご縁、であった。 大事に大事にしてまいりたい、と思うし、ご期待にお応えしてまいりたい、と思う。
終日、事務所にて政務。 ★研修レポート⑥5/14パネルディスカッション「事業仕分け、その評価」 ��枝野幸男行革刷新大臣のコメントより/趣意) 「事業仕分けの目的は、税金の使い道を検証の上、ムダを排し、予算をスリム化させること。狭義のムダは、明らかな不合理。広義に捉えると、政策の優先順位による劣後事業ということ。仕分け成果は1兆円に満たないとの批判を受けるが、民主党がマニフェストに書いたのは、4年後に9兆円のフローを削減するということ(なので今後の推移を見てほしい)。」 「事業仕分けの現時点での効果として、まず、国民の関心を高めた。2つめは、政治家の役割は何なのかという、価値認識の地殻変動を起こさせたこと。今までは予算を分捕り増やすことが政治家の価値観であったが、その意識に明確な構造変化が起きたこと。もう1つは、事業仕分けの対象となった時点で、事業をやめます、天下りをやめます、と自ら事業の返上を言い出すケースが増え、結果的に官庁の自浄機能が一定ながら生じた。」 国民の関心を高めた点は評価したいが、その前にどういう国をめざすか、という明確なビジョンの提示が先に示されないと、どこまで行っても、枝葉と感情の議論の域を出ないのではないか、と私は思う。 例えば社会保障を1つ取上げても、中福祉中負担型か高福祉高負担型か、めざす社会像が違えば、必要な事業も、仕分けるべき事業も自ずと異なると考えるのが自然ではないだろうか。 傾聴しながら思ったのは、個別の政策論争以上に、めざすべき国家ビジョンの合意形成に向けた議論の欠落、ということへの危機感、であった。
AM9:00。 激しい豪雨の中、開催された 平成22年度重信川水防演習に、出席。 実際、水防任務にあたる際は、 緊急性等、これ以上の困難が伴うことを想定すると、 この豪雨はまさに、演習日和、 といえよう。 私たちもずぶ濡れになりながら。 参加機関各位の、 真剣勝負ともいうべき一挙手一投足を、 心から敬意を表しつつ、見学させて頂く。 そして、 備えこそ肝心、なのは決して防災だけではなく、 人生や生活万般に通じるセオリー、と捉えたい。 演習を通して。 防災に限らず、いざという時。 自助・共助・公助がベストミックスで機能し、 最大の効果を発揮するように備えることこそ、 一にかかって政治の重要な役割である、 ということを、心に刻む思いで学ばせて頂いた。 今後の議会活動に生かしてまいりたい、と思う。 末尾ながら、 土砂降りの中、準備運営に当たられました 関係各位に心より感謝申し上げます。 本日は、誠に有難うございました。
終日、事務所にて政務。 ★研修レポート⑤ 5/13(株)ナチュラルアート視察 ��鈴木誠社長との面談より) 「当社では、数値目標は立てないことにしています。 もちろん事業計画としての指標となる数字は、 長中短期ごとにありますが、例えば、めざせ年内100店舗、 みたいな目標は不要と考えます。 いつしか必ず、それに支配されるから、です。 それより今の方向感を見失わないこと、 経営者として一番大事にしたいのはこの部分ですね。(趣意)」 鈴木社長がめざす農業ビジネスのカタチ、もさることながら、経営者としても従来にない新型、にカテゴライズされるのではないか。 とすると、まさに(株)ナチュラルアートは、農業イノベーションの貴重な先進事例、だし、 出向中のWさんには、ここで感得したノウハウ・人脈を、将来、存分に本庁で発揮して頂きたい、 と心からエールを送りたいし、私も自身の立場で全力を挙げてまいりたい、と思う。