午前、 松山市内フル回転の後、 午後、 公明党・山本ひろし参院議員に同行し、 広島県の因島経由にて、上島町へ。 この、 広島県を経由して、というところに。 同町経営課題の特殊性と複雑さが 象徴的に表れている、といってよい。 それは、 因島出身の私の皮膚感覚、でもある。 その因島の家老渡港にて 公明党・福原けんじ尾道市議と合流し、 14:00、上島町・上村町長を訪れた。 ご挨拶の後、 お忙しい中ご面談を頂く中で、 上村町長からは、国への要望の他、 愛媛県にも、尾道市に対しても、 さまざまご要望が寄せられたのだが、 考えてみると、 私たち公明党からすると、 同町をサポートする 市と県と国の議員が勢揃いし、 頂いた課題を整理して、 今後の連携を確認して散会するという、 思いのほか理想的な出前会議、 であったかもしれない。 こうした現場発の出前会議を、 行政レベルで機動的に実現できれば、 劇的に地方は変わる、と思ったし、 地域主権というのはその哲学の体現、 と、私は確信する。 さて、その後、 因島の社会福祉法人「若葉」様を訪問し、 副島理事長から種々お話をお伺いする。 昨年11月以来、2度目の訪問だったが、 信念のオルガナイザー、 と綴ったのは、まさにその通りであった。 ��http://homare.i-yoblog.com/d2009-11-18.html) 理事長とはあまりにも次元が違いすぎるが、 私自身、少しでもお力になれるよう しっかり研鑽を積んでまいりたい、と思う。
終日、質問準備。 昨日今日の2日間、活動の舞台は脳内へ、と移り、 収集した関連資料を読み込む。 拡散と収縮でいう拡散段階だが、 やはり、介護・医療・雇用・経済、といった分野が中心となりそうだ。 それは、 私が日頃もっともよく耳にする県民の皆様のご要望、といってよい。 皆様の思いをしっかり代弁できるよう準備に全力を尽くしてまいりたい。
終日、質問準備。 来年度予算審議を始め、 1年間で最も重要といわれる2月議会が、いよいよ今月末開会、となる。 今回、有難くも自身7度目となる登壇の機会を頂いた。 公明党らしい、自分らしい質問を、しっかり準備してまいりたい。
終日、県民相談など政務。 途中、大先輩をお見舞いするも、お元気そうなご様子に、ひと安心。 一方、なかなか安心とならないのが、現下の景気経済。 庶民の暮らしは切実で待ったなし、だ。 分配の話ばかりではなくて、分配の原資をどう創るのか、 という具体的な経済政策が、まさに今、待ったなしで求められている、のだ。 そうした、ご相談で頂く1つ1つのお声を。 国政に、県政に、しっかり反映させてまいりたい、と思う。
県外視察、2日目。 10:00黒川温泉到着後、さっそく。 同観光旅館協同組合・遠藤代表理事より お話を伺った。 現在、年間94万人が訪れ、 知る人ぞ知る同温泉だが、 入湯手形で一世を風靡するまでのご苦労は、 やはり並大抵ではなかった。 試行錯誤と、紆余曲折。 その結果としての、黒川一旅館 ��26の温泉旅館が集まって1つの黒川旅館) という理念の確立と共有に、 心から拍手を送りたいし、 その歴史はまさに、 現代表たち2代目世代が 成し遂げた軌跡、といえよう。 そして、 本当の勝負は3代目世代、 と代表は語る。 まだまだですけどね、 と微笑みながら、 後継への準備は、着実に 整えられているようだ。 受け継がれるのは、 時間産業というコンセプト。 黒川温泉が提供すべき価値は、 お客様にとっての素敵な時間、 であり、それは、 時間の過ごし方の提案ビジネス、 という考えである。 短時間ではあったが、 多くの触発を頂き感謝するとともに、 3代目世代の黒川温泉の新展開に 心よりご期待を申し上げたいと思う。 せっかくのお湯につかる間もなく帰路、 となったが、 そのタイトなスケジュールをお世話頂いた 関係各位にも心より感謝を申し上げたい。 2日間、大変にありがとうございました。