県外視察、2日目。 10:00黒川温泉到着後、さっそく。 同観光旅館協同組合・遠藤代表理事より お話を伺った。 現在、年間94万人が訪れ、 知る人ぞ知る同温泉だが、 入湯手形で一世を風靡するまでのご苦労は、 やはり並大抵ではなかった。 試行錯誤と、紆余曲折。 その結果としての、黒川一旅館 ��26の温泉旅館が集まって1つの黒川旅館) という理念の確立と共有に、 心から拍手を送りたいし、 その歴史はまさに、 現代表たち2代目世代が 成し遂げた軌跡、といえよう。 そして、 本当の勝負は3代目世代、 と代表は語る。 まだまだですけどね、 と微笑みながら、 後継への準備は、着実に 整えられているようだ。 受け継がれるのは、 時間産業というコンセプト。 黒川温泉が提供すべき価値は、 お客様にとっての素敵な時間、 であり、それは、 時間の過ごし方の提案ビジネス、 という考えである。 短時間ではあったが、 多くの触発を頂き感謝するとともに、 3代目世代の黒川温泉の新展開に 心よりご期待を申し上げたいと思う。 せっかくのお湯につかる間もなく帰路、 となったが、 そのタイトなスケジュールをお世話頂いた 関係各位にも心より感謝を申し上げたい。 2日間、大変にありがとうございました。