終日、新年のご挨拶で、企業訪問。 お会いしたどの経営者からも、あるいは生活者からも、 長引く不況と、先行き不透明な経済状況について、 政治に対する要望、というより苦言、が、呈せられた。 あらためて、 政治課題の1丁目1番地は景気回復、ということを痛感させられた。 1つ1つ真摯に受け止め、自身の立場で全力を尽くしてまいりたい。
終日、党務。 公明党にとって今年は正念場、ということをキチンと腹に入れて、 すべての活動に全力を、と、あらためて決意する。 夜は、所用の家内に代わり、子ども当番。 そこで。 銭湯、を提案し連れていったのだが、子どもたちは大喜びで、大正解。 ふと帰り際、懐かしい、フルーツ牛乳を発見。 飲んでみた。 やっぱり、銭湯の風呂上がりは、フルーツ牛乳に限る、 と、 子どもだった頃の自分を思い出し、何だか、うれしい気分。 結局、銭湯を一番喜んだのは、私自身だったかもしれない、な。
仕事始め、の日。 市と県それぞれの年賀交歓会の他、知事公舎での新年ご挨拶に、出席。 特に、交歓会での首長あいさつでは、 中村市長からは分水問題、加戸知事からは任期最終年、 について触れられるなど、 それぞれの政治的立ち位置が色濃く、反映された。 同時にそれは、近年にないくらい参加者の注目を集めると同時に、 県政にとって本年が、激動の1年となることを予感させるに十分、 といえる内容であったろう。 心して、臨みたい。
11:00より、 松山市内にて開催された「新春えひめスポーツの集い」に、出席。 これは、 県内外で活躍するスポーツ選手と、スポーツ団体・関係者等が一堂に会し、 情報交換と交流を深める新春恒例の集いで、今回が、第5回目。 私も、僭越ながら毎年参加させて頂いているのだが、 特に楽しみなのが、毎回のゲストスピーチだ。 本年は、プロ野球解説者の、山田久志さん。 あの、 阪急ブレーブス全盛期の大エース、であり、史上最高といわれる、華麗なるサブマリン。 現役引退後も、評論家・コーチ・監督として、プロ野球の発展に尽力されており、 特に昨年、WBC日本代表チームの連覇達成を、コーチとして支えられたことは、記憶に新しい。 そんな野球ひと筋の山田さんの講演は、なるほど、含蓄深かった。 チームの背景や自身の心理状況を織り交ぜ、当時の一投一打を再現しながら、のお話は、 綴れば長くなりすぎそうだし、端折ればニュアンスに欠けるのだが、 その主題は、 プロたるもの、 勝利への準備がいかに大切か、ということと、 常に油断を恐れよ、という2点にあった。 それは、 投げても投げても勝てなかった新人の頃、の教訓であり、 22勝を挙げて怖いものなしの全盛期の頃、の教訓である。 どの道であれ、きっと、駆け出しにもベテランにも教訓があって、 それを生かしてこそプロといえるし、プロに求められるのは勝つことなんだ、 と、心に染み入りスッと、腑に落ちた。 その、プロとして忘るべからずの教訓を、 自身に置き換え、その使命の中で生かしてまいりたい、と思う。 ��写真は、昨年のWBC優勝メダル。本物です。)
午前、支援者会合にて新年のご挨拶。 午後、松山市内にて、 新春恒例の公明党中予総支部・街頭遊説を、開催。 ご承知の通り本年は、 4月に松山市議選、7月には参院選が予定されているが、 本県ではその上、 知事選の行方がどうなるのか、松山市長選が絡んでくるのか、 また、 流動的な国政の局面次第では衆参ダブルの可能性もあるのか、 といった、まったく予断を許さない状況が背景に、ある。 本日の遊説は、そうした1年に対する公明党の決意発表、でもあった。 松山市議選予定候補を先頭に、 笹岡ひろゆき県議、山本ひろし参院議員から、それぞれの熱い思い、が披歴された。 また、司会の私も含めて、 寒空に立つ公明党中予総支部の議員全員が、予定候補者と同じ思い、であったろう。 愛媛も、全国も。 公明チーム一丸となって、断固、この1年を勝利してまいりたい、と思う。