午前、地域活性化対策特別委員会。午後、企業訪問。 本日の特別委員会のテーマは、「未来への投資戦略について」。 最初にその具体的な中身として、 「愛媛県経済成長戦略2010(骨子)」に関する、理事者説明から始まった。 それは。 長期化する世界的経済不況の克服には、 本県経済のけん引力となる新たな成長産業の創出が不可欠であり、 今後、本県として 「食品」・「低炭素」・「健康」・「観光」という4つのビジネス分野を、戦略的に重点支援していくことを定め、 それらを核とする産業集積によって本県経済の持続的発展につなげていく戦略案、 といえそうだ。 その後、活発に議論が行われたのだが、本件に関する私の所感は、主に2点。 今回は「経済成長」に関してであるが、県は、 大きな方向性を示すことに徹して、そこから先の規制や介入は必要最小限に止められたいこと、と、 企業や行政等の供給側の視点だけでなく、県民や地域など生活側の視点をより重視されたいこと、で、 介護問題を例に挙げながら、発言させて頂いた。 それはこの間、皆様から寄せられたご要望の代弁そのもの、といってよい。 「愛媛県経済成長戦略2010(骨子)」は、今のところ骨子であるから、たたき台、だ。 説明によると、2月いっぱいをメドにホームページ上でパブリックコメントを募集予定、とのこと。 より多くの皆様のご提言を頂いて、 官民一体、県民総ぐるみで本県経済の成長戦略を実現できれば、と思う。 PSそれぞれ以下のサイトをご参照くださいませ。 ●「愛媛県経済成長戦略2010(骨子)」については⇒ http://www.pref.ehime.jp/h30100/1191348_2239.html ●「パブリックコメント募集」については⇒ http://www.pref.ehime.jp/comment/index.htm#公募中案件一覧