早朝、松山に帰着。 終日、事務所にて県民相談対応。 そんな中で。 支援者の友達の友達、という感じで ご相談の輪が広がるのは、まさに議員冥利に尽きるわけで、 今後とも、 1つ1つの案件に、心を込めて取り組んでまいりたい、と思う。
母親を見舞いに、息子と2人で大阪へ。 全快を信じて疑わないし、私自身がんばる旨のやりとり等、 病室にて数時間を過ごした後、夜行バスにて松山へとんぼ返り。 全快を、祈るのみ。
午前午後にわたり、 「えひめお接待の心・観光振興条例」案を審査する特別委員会が開催された。 心身ともに消耗激しく、こんなの初めて、という経験をさせて頂く。 激論、であった。荒ぶる激情、もあった。 休憩時間の攻防は正に駆け引き、だったし、 かつてなく異例な展開の末、 私が提出した修正案が可決されるという、事前には露も予想しない結論、となった。 詳細は明日の地元紙に譲るが、 本日の、凄まじく厳しく苦しい経験はしかし、 私たちが何としても成し遂げねばならない県議会改革に向けて、一筋の光明、ではなかったか。 今後の自身の活動の、勇気と確信に代えてまいりたい。
一般質問、最終日。 本日の登壇は、 菅議員(民主)・村上議員(社民)・田中議員(自民)、の順。 菅議員が取り上げられた首長の選挙応援については、 いわゆる、古くて新しい課題、と思う。 新しい、というのは、 選挙に対する“今の”有権者の態様や態度は、 従来とは本質的に違う、と思うから。 その心理構造はどうか、と考えると、 最初に議論しなければならないのは、地方自治と選挙制度そのもの、 についての在り方の議論、と思う。 研鑽を、深めてまいりたい。
一般質問、3日目。 本日の登壇は、 笹岡議員(公明・新政ク)・阿部議員(環境市民)・西田議員(自民)、の順。 西田議員が締めくくりに引かれた自民党の立党宣言は、鮮烈だった。 なるほど、考えてみれば、 他党の立党精神あるいは綱領というのは、見逃してしまいがちなテーマ、ではある。 しかし、政党のレゾンデートルは、必ずそこにこそあるはず、だし、 私たち公明党にしてみればそれは、大衆とともに、であり、 おかげさまで常にそれを確認しながら前進させて頂いている。 一方、現政権政党のそれはどうだろう、と、思わず、心配に陥ってしまった質問であった。