終日、事務所にて政務。 久方の光のどけき春の日に、ではないけれど、数冊読了。 ◎死刑でいいです(共同通信社)◎クラウドの衝撃(東洋経済新報社)◎航空機は誰が飛ばしているのか(日経プレミア)
昨日に引き続き、京都にて。 午前、訪問したのは、 舞鶴市の林べニア産業㈱様。 べニア板はどのように作られるのか、 実際目の当たりにし、よく理解できた。 そのプロセスは、いわゆる、 食品でいうところの成型、だと思うが、 その原料調達コストなどの変動費や、 販売市場や景気の変化など、 特にこの4・5年、 業界あるいは同社にとって 大きな変革期が訪れている、とのこと。 昨日訪問した森林組合が“川上”なら、 同社が位置するのは“川中”。 いずれも向かうのは“川下”であり、 その流れが潤すのは私たち生活者、 で、あり続けるように。 林業政策の重要性というものを、 しっかりと刻ませて頂いた。 この2日間、視察にご協力を頂いた 全ての関係者に心より御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。
朝、松山空港を発ち、京都に向かったのは、 愛媛県議会 森林・林業・林産業活性化促進議員連盟、 略すと、林活議連、の一行であった。 午後、到着したのは、 京都府南丹市にある、日吉町森林組合。 同組合は、 全国から今もっとも注目される、 元気な森林組合、ということで、 さっそく、湯浅参事からお話を伺った。 それはそのまま、参事ご自身の歴史、 その組合改革の半生、だったに違いない。 どこにもない森林コンサルティング事業は、 まさに手作り、で、 事業を軌道に乗せ結果を実現した、 その確信が、ひしひしと伝わって、きた。 その後、 さらに奥深い山の中へ、作業現場へ、 長靴に履き替えて、移動。 現場で感じたことは、 いわゆる作業の標準化、の徹底だ。 林業については、 まさしく1年生の私ではあるが、 現場を通して、林業ビジネスの しくみの一端を垣間見たような気がする。 貴重な知見を、 ぜひ今後に生かしてまいりたい、と思う。
午後、山本ひろし参院議員をはじめ公明党地元議員とともに、街頭遊説。 行き交う車も人も、何だか慌ただしく、年の瀬を感じながら、マイクを握った。 現在、私たちが取り組んでいる介護総点検運動について、 本県の現状と、この間、自身お伺いしての実感を踏まえ、 思いを述べさせていただく。 お手を振ってのご声援には、寒さも一気に吹っ飛ぶもので。 お励ましを頂いた多くの皆様に感謝を申し上げたいし、 無事故息災の年の瀬を、と心よりご祈念申し上げたい、と思う。
終日、県民相談。 ある地元企業にて、先日可決された中小企業金融円滑化法、 いわゆる、モラトリアム法に関する話題となった。 その際の、公明党が提唱し採択された付帯決議についてお話しさせて頂いた。 ポイントは、3点。 それは、かねてから中小企業・各種団体から承った要望に他ならない。 今回の条件変更によって、金融機関の健全性に支障を生じさせないこと。 中小企業者が借入れ条件の変更をした後に、 新規の融資が受けられなくならないよう、金融庁は適切に対応すること。 特に資金繰りの悪化が激しい小規模企業には、政策金融や信用保証制度充実など万全を期すこと。 であったが、 そういうのはニュースでも新聞でも聞いたことがなく、今、初めて知った、それは助かる、との感想を頂く。 さらに、県内中小企業向けに開催されるワンストップ相談デー等についてご説明しながら、 その他の様々なご要望も、宿題も、頂戴した。 現場に訪れるたび、経営者にお伺いするたび。 寄り添うように、微力でもお力になりたい、と思うばかりである。