事務所にて、がん条例の準備と研鑽。 午後、地方局打合せ、夜、県民相談対応等。 何をもって課題解決とするか、というのは、 なかなか難しい問題、である。
平成20年度決算特別委員会の、現地視察。 一行がまず訪れたのは、 総合福祉施設「ほほえみの里」(東温市)。 社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団が 運営する同施設は、 主として身体障がい者の方々が利用される 「しげのぶ清流園」と、 同じく知的障がい者の方々が利用される 「しげのぶ清愛園」を、 障害者自立支援法に基づく 障がい者支援施設として合築整備し、 本年3月に落成したばかりの併設施設、 である。 概要説明・質疑の後、 施設内外にわたり視察させて頂いたが、 設備も香りも雰囲気も、至るところ、 真新しさが感じられ、何より、 快活な入所者・利用者の笑顔と挨拶が、 ひときわ印象に残った。 次に一行が向かったのは、 愛媛県松山発電工水管理事務所(松山市)。 道前道後平野水利総合開発事業の一環として、 面河ダムからのかんがい用水・工業用水の供給、 及び、その導水途中で行われる水力発電等、 また、肱川総合開発事業の一環として行われる、 肱川域の治水対策と水力発電の遠隔監視制御等、 を同時に総合的に運用管理する拠点、といえる。 そうした概要と施設の説明を伺いながら、 いわゆる縁の下のチカラ、 ともいうべき関係者のご努力とご労苦の一端に 触れる思いがした。 あらためて皆様に敬意を表したいと思うし、 今回の特別委員会を通して、視察を経て、 また新たな知見を得たことにも感謝したい。 しっかりと。 今後の県政に反映してまいりたい、と思う。 ��S 視察にご対応頂きました関係各位に 心より御礼申し上げます。 本日は誠にありがとうございました。
午前、松山を発ち、広島県の因島へ。 山本ひろし公明党参院議員秘書、小林みやこ松山市議とともに、 社会福祉法人・若葉様を訪ね、 関係者からお話を伺った後、各種施設を見学させて頂いた。 ��ご参照URL↓ http://www13.plala.or.jp/wakaba-innnosima/index.htm ) 特に私たちが注目したのは、今から8年前にオープンした 高齢者・障がい者地域生活総合支援センター「はばたき」、だ。 村上センター長のご説明によると、「はばたき」は、 障害のある人と一緒に暮らす家族や介護が必要な高齢者がいる家族が、 家庭を崩さずに、支援サービスを利用しながら生活ができる場所、 をコンセプトとした日本でも初めてのモデル事業、だそうだ。 なるほど。 1階は、障がい者生活介護施設、高齢者デイサービスセンター、特別支援学校児童用スペースとして、 2階は、高齢者グループホーム、 3階は、知的障がい者ケアホーム、 そして4階・5階は、ファミリーマンション、 として利活用される、文字通り、地域生活の総合支援センターであった。 そんな中で、私が最も感銘を受けたのは、 障がい者とか、高齢者とか、介護とか、医療とか、線引きをしないで、 地域の皆で支えあう場所を作ろうとされる、同事業がめざすビジョンについて、である。 全面同意、だし、本来それは、真っ先に政治が提示すべきものであれば、 こうした触発や発見や感動など、 今回の総点検運動で得た事実をもとに、公明党としてのビジョンを発信できるよう、 全力で取り組んでまいりたい、と思う。 さて。 日本初、とか、モデル事業というものには、必ず、信念のオルガナイザーが存在する、 と、私は確信するものだが、 全国から注目される社会福祉法人・若葉様を理解する際にも、 やはり、と思ったのは、副島 宏克・総合施設長、その人である。 残念ながら今回はお会いできなかったが、同法人の歴史をお伺いするにつけ、 挫折と困難をはね返しここまで来られるには、どれほどの信念と忍耐が必要だったろう、 と感慨も深く、ぜひ次回、氏のご拝顔を得てご教授を賜りたい、と思うのであった。 お忙しい中ご対応頂いた皆様に、心から感謝を申し上げたい。 本日はお世話になり誠に有難うございました。
午前、政務。午後、12月補正予算説明。 人事委員会勧告による職員給与引き下げをはじめ、 新型インフルエンザ対策など、安全安心に係るもの、 景気雇用対策や地域活性化に係るものなど、 国政が極めて不透明な中、 本県にとって必要な事業の措置、についてのレクチャであった。 まもなく始まる12月議会の中で、しっかり、審議してまいりたい。 夜は、介護研修及び公明党愛媛県本部議員総会。 介護の実態は、 知れば知るほど深刻であり、お預かりする要望はどれも切実、だ。 だからこそ。 現在、私たち公明党が実施している介護総点検運動を、 事態の打開と問題解決に向けた、確かな潮流 へと、高めていかねばならない、のだ。 決意を新たに、取り組んでまいりたい。
午前、中予地方局にて打合せ。 午後、県議会がん議連条例PTとして、県歯科医師会をお伺いし、 口腔がんを取り巻く現状のレクチャと、条例・行政に関する要望等お受けする。 夜、支援団体の会合参加の後、市内での意見交換会に、出席。 おかげさまで向こう1カ月、スケジュール目一杯、だ。 特に、がん条例は、正念場。特別な思いで、取り組んでまいりたい。