終日、政務等。 最近、多忙に感けて自己研さんから遠ざかっている、か。 ここぞとばかり、積ん読になっている資料に目を通す。 久々に、頭の中に汗しながら、継続の重要性を、痛感した1日。
午前、今治市にて。 先日、 “今日ほど残念だったことは、ない”と、ブログに綴った、懸案の県民相談が、 おかげさまで、 “今日ほど感激したことは、ない”というくらい、感動をもって成就、した。 あの日から並々ならぬご尽力を頂いた、本県・今治市の関係各位に、 心から、感謝と御礼を申し上げたい。 そして、当事者のご心情を考えると、まさに、安堵でいっぱい、となった。 詳細は綴れないにしても、今回、非情に多くのことを学ばせて頂いた。 本当に、多くのこと、が挙げられるが、要約すると。 議員も、行政も、その仕事の目的は県民その人であり、 県民その人によって私たちの成果は顕される、 ということになろう。 ご尽力頂いた関係各位に、そして何より、 信じてご相談を頂いたO様に、心より感謝を申し上げたい。 大変にありがとうございました。 ��金波きらめく写真は、東村海岸公園から臨む燧灘)
終日、県民相談対応。 夜は、支援者会合にて、日頃のご支援に対する御礼のご挨拶をさせて頂く。 あらためて、自身の内から、だ。 勇気は、出し切れているか。知恵は、尽くせているか。 党再建のカギは、常に自身にあり、と、銘記したい。
早朝、高松に向け車を走らせ。 公明党今治市議の谷口議員、渡部議員と合流し、 数十年にわたり入所者と親交を結んでこられたSさんを始め、 ご友人のご案内で向かったのは、国立療養所・大島青松園。 かつて、ハンセン病のために。 強制隔離を余儀なくされた方々が、現在も住まわれる、国の施設、だ。 現在、入所者数は116名。平均年齢は80歳を超える、という。 高松港から、船で30分弱。 私にとって初めての大島に、到着。 ��さんらの来島を待ち遠しく思う、多くの方々にお出迎えを頂いた。 さっそく大島会館にご案内頂き、お互いの自己紹介の後、 本県ご出身のお二人から、 同園の歴史と、現状と、未来についてお話をお聞かせ頂いた。 100年以上にわたって。 ハンセン病のために、社会的偏見と差別を余儀なくされた、 筆舌に尽くし難い同園の歴史と、入所者お1人お1人の人生を。 お伺いするほどに、言葉を失いかけたが、 元気で明るいIさんらのお人柄に、大変救われる思いがした。 その後、 園内の様々な施設をお連れ頂き、それぞれの内容や由緒等を伺い、 たくさんの入所者の皆様と触れ合い、そして親しく対話をさせて頂いた。 中でも、 何度も来園しては国会で取り上げ、皆様の思いを代弁させて頂いた 山本ひろし参院議員の戦いによって、同園の施設整備が劇的に前進したこと、 公明党のリードによって、超党派によるハンセン病問題基本法を成立させたこと、 等について、 たくさんの方々からお喜びの言葉を頂戴したこと、こちらより感謝申し上げたい、と思う。 そして、今日皆様からお伺いしたご要望は、人権、というおそらく永遠の政治課題であり、 ちっぽけな私ではあっても、重要な宿題、だ。 夕方。 大島港にて皆様に見送られながら、船上から、 宿題がんばります、と心に誓うとともに、新たな挑戦の開始、を深く決意した。 ��Sご案内を頂きましたS様、Y様、K様に心より御礼申し上げます。 谷口議員・渡部議員にも大変お世話になり有難うございました。 ��ご参照サイト) ◎国立療養所大島青松園HP��⇒ http://www.hosp.go.jp/~osima/index1.html ) ◎ハンセン病啓発ビデオ��⇒ http://www.hansen-okayama.jp/video/index.html )
ほぼ終日、議事堂にて。 缶詰となって行われたのは、 愛媛県議会がん対策推進議員連盟・ 条例制定プロジェクトチーム(PT)の、 フィールドワーク。 愛媛県がん対策基本条例(仮称)の制定を、 目標とする来年2月議会で実現するには、 素案を11月中にまとめ、 法令審査に回さなければならないのだが、 それ以上に優先されなければならないのは、 誰のために、何のために、 その条例は必要なのか、という哲学、だ。 条例制定PTでは、優先すべきその哲学を、 がん患者・ご家族、 ひいては広く県民の皆様が、 がんになっても納得して治療が受けられ、 安心して暮らすことができること、 とし、 そのために条例は必要不可欠、と結論した。 ご案内の通り、 県議会がん対策推進議連の活動は、 「6位1体」(患者ご家族・議会・行政・医療・ 企業・マスコミ)で推進することとしており、 6者いずれにあっても、 活動の根拠となり推進力となる条例とすべく、 また、6者が自分ごととして、 それぞれの思いが詰まった条例とするために、 本日は、ほぼ1日かけて、 行政・医療・患者ご家族の皆様方から、 ご意見ご要望を本音ベースで、 詳細にわたりお伺いさせて頂いたのである。 何よりも私にとって大変勉強になったし、 実に有難く充実したひと時だったと思うのは、 終始、真剣で本気の議論が交わされ、 めざす目的の共有、を実感できたから。 と同時に。 本議連と条例制定PTの責任の重さ、 いや増しての重たさに、深い緊張を覚える。 タイトなスケジュールの中ではあるが、 先述の目的をめざし、 愛媛モデルといわれる条例制定に 全力を挙げて取り組んでまいりたい。 最後に、 お忙しい中、 長時間にわたりご出席を賜りました皆様に、 心より感謝と御礼を申し上げます。 本日は誠にありがとうございました。 ��写真は、玉井事務局長による撮影)