終日、県民相談。議会と市内を、行ったり来たり。 夜は、質問原稿作成。 昼の理事者打ち合わせによる、変更作業である。 政治の奥は、深い。
9月議会の、開会日。 今回は、 先の衆院選による政権交代を受けて 初めての議会、だ。 県内の景気経済、雇用環境など、 予断を許さない厳しい状況が続く中、 国と地方の間に生じた新たなねじれは、 県民生活にどのような影響を及ぼすのか、 が、 今議会に対する地元メディアの視点、であろう。 それに対し、私たち議会は、 県民生活にマイナスの影響が生じないよう、 今まで以上の、細心の審議が求められよう。 雇用対策、健康長寿・子育て対策、 安全安心確保対策、産業振興対策、 環境対策、地域活性化対策、 という6つの経済対策の推進と、 当面する諸課題に対応するため、 一般会計 500億5,483万円 特別会計 21億2,822万円 企業会計 220億7,695万円 合計 742億6,000万円が計上された。 特に一般会計は、 92年9月以来の大型補正予算で、 景気対策分が460億円を占める。 その内、約7割が、 国の経済危機対策によるもの、だ。 ここが新政権によって執行停止される となると、先ほど述べた通り、 県民生活に確実に、 マイナスの影響を与えることに、なる。 断じてそのようなことがあってはならない、 ということで、開会日にあたり、 「経済危機対策の着実な実行を求める意見書」 を可決し、国に提出させて頂いた。 今議会の会期は10/9までの、26日間。 しっかりと、審議してまいりたい。
地元中学校の体育大会に、出席。 毎年ご案内を頂き、とても有難いと思うのは、 純粋ではつらつとした生徒たちの競技や演技に、 思いきり心が洗われるから、だ。 全力でがむしゃらに、とか、 皆が心を1つにして、とか、 なんで大人はできないの?と、問われているようで。 それにキチンと答えられるように。 生徒たちとともに私自身、毎年成長していきたい、と思う。
終日、質問原稿作成。 8割方仕上がり、なんとか14日の〆切に間に合いそうだ。 夕方・夜と、党務。 ピンチを最大のチャンスと捉え、ゼロからの最出発、を期す。
午後。 松山市内で開催された「がん対策推進にかかる懇話会」に、 愛媛県議会がん対策推進議員連盟 の一員として、出席させて頂いた。 超党派で構成される本議連は、 県民の皆様が、適切ながん医療を受けられる体制、 をつくることを主な目的として、本年3月に立ち上げられた。 患者家族会を中心に、 医師・行政・経済界・マスコミと連携した6位一体ともいうべき活動の展開を通して、 また、議連としては、本県がん対策基本条例の制定を通じて、 所期の目的を達成したい、のである。 その意味では。懇話会は上記の通り、 党派を超えて、業界を超えて有意義な集い、となった。 そして。 意見交換全体を通して、それぞれの認識や利害やビジョン等において 違いがある、ということが理解できた。 このことこそ、大事であって。 これが、愛媛モデルがん対策構築の、重要な一歩、 というべき、確かな実感を得た気が、した。 微力ながら、皆様のお力となれるよう全力で取り組んでまいります。 ��ご参照)★NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会HP ⇒http://haisai.jp/orange/ ★知って防ごう 子宮頸(けい)がんイベントのご案内 ⇒http://www.eghca.or.jp/kouhou/P_ganevent2.pdf