午後、道州制と地方自治講演会に参加。 ゲストの橋下大阪府知事の講演を、食い入るように、拝聴した。 知事はそもそも、トークのプロである。 つかむは、つっこむは、で、あっという間に1時間が経過。 内容は、 中央集権から地方分権へ移行させる必然性を、激しく熱く、訴えられるものであったが、 おそらく、その大筋は、多くの参加議員も頷くものであったに違いない。 が、神は細部に宿る、ともいう。 頷きながら、一方で。 いわゆる既得権益の絶対多数が抵抗し、あるいはせざるを得ないという命題ゆえに、 馬力だけでなくデリケートな感性を伴わないと、成るものも成らなくなるという危うさを孕んでいる、 と、そんな懸念も感じさせる内容であった。 それが成るように、国民のためになるように、 という視点と強い意欲をもって、自身も取り組んでまいりたい、と思う。