終日、登庁し、政務。 1つの問いを頂いて1つ知見が進む、毎日。知らないこと多すぎ、を実感。 わからないことは、聞いたり調べたりできても、 知らないことは、知らない限り、始まらない。 まして、知らないでは済まされない仕事、だ。 1つでも多く知るために、コツコツ、フィールドを広げてまいりたい。 夜は、伊予市にて党務。
終日、登庁し、政務。県民相談、多数。 この時期。 中小企業経営者にとって、年度末の資金繰りの正念場、だ。 緊急保証制度が円滑に運用されるよう、現場への丁寧な目配せを心がけたい。
終日、党務。 午後の党県本部議員総会では、今議会における会派質問について、 本県における一定の方向性と、県市町の連携に関するお話をさせて頂いた。 焦点は、今。焦点は、それぞれの生活現場。 との思いで、私自身、本会議での登壇に全力を、と決意する。
午後、県民文化会館にて開催された、 第4回正岡子規国際俳句賞国際俳句フェスティバル2009、に出席。 同賞は、国籍や言語を問わず、 俳句の持つ創造力の開発と顕揚に、最もめざましい功績を挙げた人物に贈られる賞、 とのことで、今回、 大賞に、金子兜太先生、俳句賞に、河原枇杷男先生、 そして、スウェーデン賞に、内田園生先生、李御寧先生がそれぞれ選ばれ、受賞された。 各位の受賞スピーチを伺いながら、俳句の奥深さにあらためて敬意を表しながら、 一方で、少し権威めいた上から目線に多少の違和感を感じたのは、私だけだったか。 と、そんな気持ちが入り混じる中、李氏のスピーチが、ひときわ清々しかった。 氏は、韓国の元文化大臣だが、同賞が国籍を問わずとあるように、 日本のわびさびの世界を、俳句の持つ可能性を、 何とも言えず美しく、わかりやすく手ほどいてくれる、繊細なスピーチであった。 クリエイティブは、時代を超え、世界をつなぐ、な。 あらためて、俳句を含めて文化振興の重要性を教えて頂いた1日となった。 ��写真は、大賞受賞の金子兜太先生。)
午後、山本ひろし参院議員とともに、難病患者とそのご家族各位を訪ねた。 難病の名前は、筋萎縮性側索硬化症(通称、ALS)。 その原因も、根本的な治療法も、未だ確立されていない大変な病気で、 そのことは、以前本ブログでもご紹介させて頂いた通り、だが。 来月、日本ALS愛媛県支部を立ち上げられる、��LS患者と介護をされるご家族の方々から、 本日は、取り巻く医療環境の課題や具体的なご要望をお伺いさせて頂いたのであった。 筆舌に尽くせぬそのご苦労に、心が痛んだ。 何らかの犠牲が伴う家族介護の現状に、このままでは早晩限界が訪れそうな危うさと、 たとえば、人口呼吸器について、 自身の延命と家族への負担という相克の中で、拒否を選択せざるを得ない患者の苦しみと。 伺うほどに、切実な現実に、政治はもっと光を、との思いが込み上げた。 ��LS患者とご家族が、また、 政治の光が当たらない、当たりにくい方々が、安心して暮らせる社会に、 政治に携わる1人として、最大に尽力することをお約束させて頂いた。 あらためて。 県下の草の根を分けて、サーチライトとなって、光をお届けできるよう、必死の精進を、と誓う。