午前、弔問。午後、企業訪問・県民相談など。 その中で、 松山市内のある幼稚園を訪問し、園長先生と面談をさせて頂いた。 はたして、幼稚園と保育園は、これからも別々に所管すべきか、 そんな仮説をもってお伺いしたのだが、なんとなく見えてきたものがある。 ご承知の通り、片や文科省、片や厚労省が管轄し、 その根拠法は、それぞれ学校教育法と児童福祉法に基づき、 要は、 同じ幼児に対する提供サービスが、片や教育、片や保育、 というふうに立て分けられている。 それは、 当時の時代背景からすれば、適切な立て分けであったであろう。 しかし、今、与件の多くが当時とは異なっているし、 教育だけ、保育だけ、 という提供サービスの括り自体がそもそも現実離れ、の感さえある中で、 ここは幼保のあるべき統合に向けた見直しを急がねばならない、だろう。 園長先生のお話にその意を強くしながら、さらに研鑽を重ねてまいりたい、と思った。