日中、事務所にて県民相談対応、部局折衝その他。 夕方から今治市へ移動し、党務。 来る今治市議選は、自身の殻を破る戦いに、なる。 厳しさを、覚悟しながら、深夜の帰宅となる。
本日は、仕事始め。 日中、市と県それぞれの年賀交歓会、知事公舎での新年ご挨拶に、出席。 いずれにあっても、まるで合言葉のように、100年に1度、の、年始挨拶が続いた。 ご参会の各位の表情にも、ありありと険しさが、にじむ。 厳しい年に、なる。予感では、ない。 もはや与件ともいうべきこの非常時を。 特に政治は、心して懸からねばならないし、明確に結果が出る、勝負の1年、だ。 庶民の生活を守る、この1点にのみ、ブレずにまい進してまいりたい。
正月気分、2日目。今日で、お正月は終わり。 この日、手に取ったのは、猪瀬直樹氏の、「霞が関「解体」戦争」。 中身は、政府の地方分権改革推進委員会での氏と官僚との討論の一部の、誌上公開。 それは、期待していた通りの、バトル、であった。 そのはず、である。 氏の結論は、地方分権の究極は霞が関の解体、なのだから。 想像以上のバトル、と刺激を感じるとともに、 翻って、私はどうだ?と考える。 次元は異なるが、各種委員会にて与えられるテーマに対して、 論戦の機会を得て、という点においては、変わらない。 結論もあまり違わない、と思っている。 けれど、そのプロセスとアプローチの違いたるや、呆然、くらいの衝撃を受けた。 知見の豊富さ、修羅場の場数と、一切の妥協を挟まない戦闘性と。 氏ならではの才能と、氏ならずとも必要な、議員の資質と。 勘違いすることなく、誠実に読み取ろうとするとき、 私は、誰の利益に立ち、何に対して譲れないのか、という議員としての根本、を問われる思いが、した。 私は、どうだ?との反すうに。 返ってくるのは、あの時の誓いであり、 初心に忠実を貫くのみ、というあの日の決意、ばかりであった。
去ぬる1月、逃げる2月。で、2か月ぶりの更新、となった。 にもかかわらず、この間、 アクセスを続けてくださった皆様に、心から感謝申し上げたいし、 ハード続きが少しだけひと段落した今、気合を入れ直し、綴ってまいりたい。 正月3が日であるこの日は、今年初めて、お正月気分を味わう。 家族でゆっくり、ひとりでゆったり。 読了したのは、「本質を見抜く力」。養老孟司氏と竹村公太郎氏の共著。 環境・食料・エネルギー問題について、 本質の捉え方、つまり、解決へのアプローチは、見方を変えたら、まるで異なるということ、 私たちがなすべき正しい努力は、答えを求めることに対してではなく、 事実から出発する帰納法的な、ものの見方、の涵養に対して行われるべき、 と、私なりに理解した。 知的怠惰への戒め、ともいえよう。お正月気分には痛い話、ではある。 が、まだまだ年頭、心して実践を、と決意するのみだ。
午前、松山市内をご挨拶回りに伺う。たくさんの皆様からお励ましを頂き、勇気を頂く。 そのまま午後、伊予鉄髙島屋前に移動し。 恒例の、公明党新春街頭遊説にて、私もマイクを握らせて頂いた。 昨日に引き続いての凍てつく寒さ、だったが、その中で。 お手を振り、足を止めて応援くださった皆様方の温かなお励ましに、感謝の気持ちが込み上げた。 新年の決意は、有言は。実行あるのみ。 そんな思いでご挨拶をさせて頂いたが、途中、実行するために大事なものは、勇気、と気づかされる。 そして。 ご支持を頂く皆様の笑顔が、私にとっての勇気だ、ということに、あらためて感謝が込み上げて、きた。 さっそく、有言実行を目指し、まい進してまいりたい。��以下は、ご挨拶の全文。) 皆様、あけましておめでとうございます。公明党・愛媛県議会議員の木村誉でございます。 2009年、日本の進路を決める極めて大事な本年、その年頭にあたりまして公明党青年局の立場から、一言ご挨拶を申し上げます。 昨年を振り返りますと、変、という漢字一文字で象徴されますように、まさに、異変続きの1年でありました。 特に経済面では、「100年に1度」と言われる世界的な経済危機に直面し、私たちの暮らしは大変深刻な状況となっております。 その中でも、とりわけ若者に与える影響が大きい、雇用問題。私たち公明党青年局は、これに、いち早く対応してまいりました。 先月17日には、非正規労働者の若者に対して、雇用・生活支援を重点的に、かつスピーディに講じるよう、政府に強く申し入れを行いました。 私たちの要請を受け政府は、ただちに雇用促進住宅の空き室を活用して失業者の住宅を確保し、また年末年始に様々な緊急対策を講じる自治体に対しては特別交付税によって財政面でバックアップするなど、次々に対策を実施することとなったのであります。 そうした年末年始の緊急対応のほか、政府は、今後3年間で総額2兆円規模の「新たな雇用対策」を決定いたしました。 それは、来週から始まる通常国会で提出される、第2次補正予算や2009年度予算の中に盛り込まれているのですが、 ①雇用の維持、そして②再就職の支援、さらに③内定取り消しの解消、と、この3つの対策を柱に、140万人の雇用を下支えするというものです。 まず、雇用維持対策としましては、雇用調整助成金の対象が、非正規労働者の方々にも拡大され、 また、派遣労働者を正規雇用として直接雇い入れた派遣先企業には、労働者1人あたり最大100万円が支給され、派遣労働者の直接雇用を推進します。 次に、再就職支援対策では、雇用保険制度の機能を強化し、非正規労働者の適用基準である「1年以上の雇用見込み」が「6カ月以上」に緩和されます。 また、内定取り消し対策では、全国187カ所の主要ハローワークに特別相談窓口を設置し、相談体制を整備するほか、内定を取り消された新卒者を採用した企業には、特別奨励金が支給されます。 さらに、内定取り消しが解雇扱いであることを企業に周知徹底し、悪質な内定取り消しを行った場合は企業名が公表されます。 以上、現下の雇用問題に対する私たち公明党青年局の取り組みと成果について簡単にご紹介させて頂きましたが、私たちはこれ以外にも、そうした若者を取り巻く様々な生活課題を7つの政策にまとめ、昨年、ユースポリシー2008という形で発表いたしました。 一言で申しますと、ムダをなくして、青年担当大臣をつくって、子育ての負担を軽減して、働く場所を作る、というふうに、若者を元気にする政策、名づけて、ワカモノノミカタプロジェクト、であります。 ワカモノノミカタとは、いわゆる、若者の考え方・感じ方という意味での“見方”と、もう一つ、若者の思いを代弁しサポートする意味での“味方”の両方の意味があります。 私たち公明党青年局は、若者の見方をもって、若者の味方となって、本年、全力で取り組んでまいりたいと思います。そして、若者の力を結集して、閉塞感漂う日本の政治を、社会を、明るく、大きく動かしてまいりたいと思います。 皆様方におかれましては力強いご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。ご静聴、誠にありがとうございました。