午前、今治市にて党務。午後、松山市にて党務ほか。 夕方、お伺いした砥部町のお宅にて、しし肉のおすそ分けを、頂く。 しし、とはつまり、イノシシ。 その方とは、鳥獣被害のご相談でご縁を頂いたのだが、 イノシシ捕獲に関して、というより、イノシシの生態に関して実にお詳しいし、 そうしたノウハウを、行政はさらに謙虚に学ぶ必要があろう。 イノシシによる本県被害額は2億円を超え、鳥獣全体で約4億円という現実は、由々しい。 そればかりで、ない。人命がかかった問題なのだから。 単に捕獲するという次元を超えて、 地球温暖化を含めて、生態系の変化という視点で捉えないと、 やはり、この問題解決は難しいであろう。 とすると、農水省だけでなく、文科省とか、環境省とか。 省庁横断マターとしての取り組みが重要、だ。 県はもちろん、しっかりと国に働きかけてまいりたい、と思う。