終日、今治市にて党務。 いよいよ明日は、今治市議選・市長選の告示日。 とあって。 どこに行ってもそこに、他の市町にはない緊迫した空気が、あった。 といって。 まったく、他人事ではない。私たち公明党にとって重要な、自分ごと、だ。 全候補の完勝を期して、微力ながら全力を尽くしてまいりたい。
午後、水資源・エネルギー対策特別委員会、傍聴。 議題は、西条地区工業用水道事業について。 冒頭、理事者側から西条工水の経営改善計画について説明があり、 そこから議論伯仲、となった。 詳しくは明日の地元紙に譲るが、実に激しいやりとりであったし、 政治判断の難しさと厳しさを、あらためて刻ませて頂いた。 夜は一転、久万高原町にて、政治学習懇談会。 久しぶりの、皆様との再会、だ。笑顔がまぶしく、有難い。 今日は、総額75兆円の経済対策のうち、公明党の推進施策についてご説明し、 その後、質疑となったが、高齢化率の高い同町だけに、 医療をはじめ社会保障に関するご要望が、やはりイの一番に上がるのであり。 そこになぜ自分がいるか、ということを自身の使命と捉え、 また、昼間の特別委員会傍聴で痛感させられたこととも併せて、 議員として力をつけてまいりたい、と、心に期す1日となった。
午前、今治市にて党務。午後、松山市にて党務ほか。 夕方、お伺いした砥部町のお宅にて、しし肉のおすそ分けを、頂く。 しし、とはつまり、イノシシ。 その方とは、鳥獣被害のご相談でご縁を頂いたのだが、 イノシシ捕獲に関して、というより、イノシシの生態に関して実にお詳しいし、 そうしたノウハウを、行政はさらに謙虚に学ぶ必要があろう。 イノシシによる本県被害額は2億円を超え、鳥獣全体で約4億円という現実は、由々しい。 そればかりで、ない。人命がかかった問題なのだから。 単に捕獲するという次元を超えて、 地球温暖化を含めて、生態系の変化という視点で捉えないと、 やはり、この問題解決は難しいであろう。 とすると、農水省だけでなく、文科省とか、環境省とか。 省庁横断マターとしての取り組みが重要、だ。 県はもちろん、しっかりと国に働きかけてまいりたい、と思う。
常任委員会をはさんで。 午前、午後にわたり、臨時本会議が開催された。 主な議案は、一般会計補選予算について。 予算額は、65億2,378万円。 2-3月で約720人の新規雇用を図る緊急雇用事業の実施や、 治山・道路・河川などの防災事業の前倒し実施、中小企業融資枠の拡充、など、 現下の急激な経済状況の悪化に対し、緊急かつ、県独自の雇用・経済対策が上程された。 異論は、あろうはずもなく。全員起立で原案可決、となる。 また、常任委員会は本年度最終となり、所属する文教警察委員会も、今日がラスト。 多くのことを学ばせて頂いたし、来年度の所属委員会でも又、広く学びたい、と思う。 夜は、北条にて支援者会合に参加。 定額給付金の心待ち、を肌で感じながら。 皆様にお応えするためにも、来月の2月議会は、重要だ。 国の2次補正予算を受けた議案がメインとなり、そこには地方裁量が広範囲にわたり含まれるから、だ。 地方議員の出番であり、まさに戦いどころ、である。 皆様の前で、日頃の感謝とともに、2月議会への決意をお訴えさせて頂いた。 精一杯、がんばりたい。
午前、地域活性化特別委員会。 国の第2次補正予算と県の当初予算の動向について 理事者の説明を受け、質疑を行った。 緊急に措置すべき予算を、 どちらかというと長期的に、本質的に、地域活性化を議論する場で云々するのは、 と、ちょっと違和感を感じていると、やはりそういう意見が多数出たわけだが。 足りているところから、足りていないところへ。有るのに無い状態から、有る状態へ。 財源の活用も政策の立案も、 そこをブリッジさせリーチさせるのが、政治の判断だし、力と思うから。 そうした意見を具体的に述べさせて頂いた、が。 各議員の意見を聞きながら。 いうまでもないけれど、意見することと、実現することは全く別次元であり。 地域活性化の、具体事例1つを作ることがまず先、と、県下のあの町この町に思いを巡らせて、いた。 地域活性化の、脳内スイッチを切らすまい。 午後、県民相談。夜、支援者会合、の1日。