午前、高松市へ。 香川県立ミュージアムで開催中の、大三国志展を、鑑賞。 今から約1800年前、わが国でいえば、卑弥呼の時代に。 魏・呉・蜀の3国が覇権を争った、 その、まさに足あとが、ずらり、というより、ずしり、と並んでいた。 中国の国家一級文物53点を含む、全部で180点の宝物は、 時空を超えて悠久のロマンへと、私を駆り立てた。 特に、五丈原。 死せる孔明、生ける仲達を走らす、で有名な、あの戦を、 精緻なジオラマにより再現した、ナレーションと映像の演出には、 しばし、立ちつくすのみであった。 そのとき、孔明の胸中に去来したものは、何であったか。 三国志は私の愛読書、であれば、長くなるのでこの辺で留めるが、 同著の、 明鏡は形を照らす所以、古事は今を知る所以、という一節を、今の立場でかみしめたい、と思う。 その後、企業訪問、旧知旧友各位との再会など。 少しづつ、しかし、確実に。 世の中も人も変化していることに、気づかされながら、一方で。 感傷にひたるべからず、前へススメ、 と戒め、戒めあう、友との語らいに、時は待たず、夜は更けていった。
日中、政務。 来週の、文教警察委員会に向けての、質問準備。 それにしても、所管する教育行政、警察行政について。 この数カ月だけで、記事ファイルの厚さは何センチになるだろう。 話題の大きさは、課題の大きさ。しっかりと精査してまいりたい。 夜は、党務。指針を、確認。
最終日の登壇者は、住田省三議員(自民)・村上要議員(社民護憲)・渡部浩議員(自民)の、3氏。 住田議員の、食育に関する質問で、ニワトリ症候群、という引用箇所があった。 最近の食の乱れを簡潔に言い表し、なるほど、と綴るのだが。 一人で食べる「孤食」、朝食を食べない「欠食」、 家族が別々に食べる「個食」、同じものばかり食べる「固食」。 この4つの頭文字をとって、孤欠個固。つまり、コケコッコ。 身の回りに照らしドキッとしたのは、私だけだろうか。 食に関する正しい知識と選択、そして、習慣化の必要性を、痛感した。 夜、政治学習会にて、伊予市を訪問。 支持者の皆様には。いつも温かく迎えて頂き、心より感謝、だ。 私たち公明党の取り組みについてお訴えした後、忌憚のないご意見ご要望を、数々お伺いする。 議員の日常は、行く先々での宿題探し、と、解決探し。 今日も、仕事はどっさり、となる。 しっかり励まねば、と決意しながら、皆様お1人お1人をお見送りさせて頂いた。
本日の登壇者は、笹岡博之議員(公明新政ク)・豊島美知議員(民主)・菅良二議員(自民)の、3氏。 会派の笹岡議員は、 定額給付金、ドクターヘリ、がん対策、若者自立支援、障害者就労、病院看護体制、 について取り上げた。大半が、厚労行政に関するもの、だ。 次は、私の番。 次回2月議会の登壇に向けて、県下各地の生活現場にきちんとアンテナを立て、しっかり準備してまいりたい、と思う。 一方。 今回が最後の登壇となったのは、菅良二議員。 来年の今治市長選挙に出馬表明されたことは、皆様ご存じの通り、だが、 その最後の質問からは、菅議員の万感、がひしひしと伝わってきた。 同時に、政治家の決断、というものについても、深く考えさせられた。 どんな議員活動も、1つ1つ毅然たる決断で。そんなことを教えて頂いた、気がする。 そして、本会議場には、きっと、さまざまな感情が交錯していたであろう。 政治の奥深さが印象に残る、1日であった。
本日の登壇者は、野口仁議員(社民)・阿部悦子議員(環境市民)・毛利修三議員(自民)の、3氏。 財政難の中で、県政は何を優先させるべきか、 について、それぞれの立場・視点から質された、2日目。 大いに学ばせて頂くとともに、 肝心の、財政難をどうするか、について、私自身。 国の財政または税制措置による、以外の解、について 研鑽と研究を深めねば、と、痛感させられたひとときとなった。