午前、砥部町にて。難病支援に関するご相談を受ける。 詳細は綴れないが、お話を伺って、心を痛めた。 健常者と障害者を分かつものとして、現在までの厚労行政があるとすれば、 難病患者の苦悩は、その間に、ある。 難病認定という手続き論だけではなくて、おそらく、 ユニバーサル社会の実現ということが、その理想的な、求められる解となるに違いない。 先日の、引きこもり全国大会においても、 その間、に彼らが苦しんでいる実態が、赤裸々に報告されている。 線引きを解消し、二元論を止揚し、その間、という概念を乗り越えそして、 多様な個性としての制度設計がこれからの厚労行政には必要だ、 と、思いを巡らせた。 医療や福祉だけではない、教育も、道路・交通・まちづくりも。 しっかり国と連携し、到達すべき理想をめざして全力を、 と、思う。
午前、党幹事会。午後、党議員総会。 いずれも、今治市内にて開催され、出席。種々の取り組みについて、確認を行った。 なお、個人ごとで恐縮だが、今回の人事で、 公明党愛媛県本部青年局長、の大任を拝することとなった。 もったいなくものご期待に対して、感謝の思いをもって。 結果を出せるよう、全身全霊で取り組んでまいりたい。 終了後。 県民相談にて、今治市内を走り、現場視察など行う。 ある老夫婦は、突然の私の訪問を感激してくださったが、 人生の貴重なお話をお伺いした私のほうが、はるかに、感激させられたのであった。 ��さん、絶対、がんばるけん。見とって! お二人の笑顔に見送られながら。 庶民の皆様とともに、常に生活現場に、 との、自分の心と体の置き場所を、心に強く、深く、刻ませて頂いた。 感謝が、尽きない。
日中、議会にて政務。教育団体の申請手続きサポートなど。 夜、松山市内にて。支持者座談会に参加。 まだ駆け出しではあるけれど、 机上ではない、数字ではない、自身の五感で体験し確信した、 公明党議員としての誇りと価値を、力まず飾らずそのまま、語らせて頂いた。 本当に、そうなんです。 という思いが持つチカラは、強い。きっと、話すほうにも、聞くほうにも。 論語に。六十にして、耳に従う、とある。 60にならずとも。40半ばであっても。 県民の皆様が、本当に、そう思うこと。 そのことに対して、耳に従う議員活動を、 とひそかに、心に期すのであった。 寒風に、あるいは風邪をおしてご参集くださった皆様に、心より感謝を申し上げたい。
昨夜、九州から帰着。 早朝、砥部町にて。 某企業の朝礼に参加させて頂き、ひとことご挨拶を述べさせて頂く。 貴重なお時間を拝借し、社員各位に感謝を申し上げたい。 午後、松山市内にて開催された福山一夫先生講演会に、出席。 日本文理大学の陸上競技部監督を務められる福山先生は、本県内子町のご出身で、 大卒後は大分県教育界一筋に歩まれ、 本年開催のおおいた国体にて、同県を総合優勝に導いた立役者の、お1人。 大分が推進した国体成績浮上への歩み、と題しての、約1時間にわたる講演を拝聴した。 国体開催の目的は、心をつくり、人をつくること。 その一節が、共感をもって、印象に残った。 その後、松山市内にて。支持者座談会に参加。 涙が出るほど、感動の連続であった。 自身の使命、といえば硬いけれど、皆様のご期待あればこその自分だ、 と、あらためて感謝と決意が込み上げてくるのであった。 明年の飛躍を期して、お1人お1人をお見送りした後。 事務所に移動し、出張中、積もりに積もった案件に着手、となる。 ��写真は、福山先生の講演風景。)
昨夜のうちに、大分へ移動。 ��M10:00、会派の笹岡議員とともに、大分県庁へ。 目的は、本年9月に開催された「おおいた国体」の、施設整備概要のヒアリングと、見学。 まず、議会事務局ご挨拶の後、国体局職員各位からお話を伺った。 当局の、施設整備にあたっての基本方針はきわめてシンプル、であった。 要約すると、 可能な限り既存施設を活用し、新設も含めて整備は必要最小限で行う、 と私は理解したのだが、それは数字に、まさに如実に、表れていた。 おおいた国対の施設整備費は、約52億円。 2003静岡国体610億円、2004埼玉国体316億円、2005岡山国体 91億円、2006兵庫国体183億円、 に比べると、 当局の方針順守のご苦労が痛いほどに、浮かび上がってくるのである。 中でも、国体の華である、水泳競技。 その舞台となるプールについて、検討の経緯を詳しくお伺いした。 当初は、57億円をかけて新設する計画であったが、 最終的に、既存プールの改修によって、約11億円で整備することができた、という。 その、別府市営青山プールを見学した。本県に置き換えた場合、という前提で。 現地では、別府市職員各位にご案内頂いたのだが、 会議などでは出にくいような、かかわった当事者ならでは、 といったご苦労話の1つ1つが、とても貴重で、参考になった。 えひめ国体まで、あと9年。 今回の視察を県政に生かしてまいりたい。 大分県庁と別府市職員各位に満腔の謝意を述べながら。 結局、温泉につかる間もなく。 別府港から八幡浜へ向け、急ぎ、船上の人となったのであった。 ��写真は、別府市営青山プール、の飛込用プール。)