午前、地域活性化特別委員会。議題は、南予地域の交流促進について。 第26回地域づくり全国研修交流会愛媛大会の開催と合わせ、理事者からレクチャがあり、質疑となった。 午後、県民相談各種。 中小企業の融資ニーズの切実を肌で感じながら、実体経済の先行き懸念が、募る。 県がすべきことは何か。県でできることは何か。 その間を埋めるために私がすべきこと、について、調べて、聞いて、考える1日となった。
市議選投票日で、四国中央市へ。 支援候補の勝利の報に、支持者の皆様と万歳、の1日。 献身的なまごころのご支援に対し、感謝が尽きない1日であり。 日中お伺いした県民相談では、教育行政の大きな宿題を頂き、 さらなる国との連携が必要だ、と次なる課題への出発の1日、となった。
終日、党務。 明日は、統一外選挙のいくつかが、告示と投票日を迎える。 この後の1年間を見渡しても、県下12市町で、それは続く。 というか、愛媛県では。 統一外選挙がない年はない、のであって、これはどこかで統一すべき、ではないか、 などと考えながら、党務に勤しむ1日となる。
午前、文教警察委員会に出席。 一部の大先輩議員には、ずいぶん考えさせられる。 午後、消防防災ヘリの視察。夜、党務。
平成19年度普通会計決算特別委員会の、現地視察にて「県水産研究センター」を訪れる。 同センターの前身である水産試験場の創設は、なんと、明治33年4月にまでさかのぼるという。 その歴史は、実に、100年を超える。驚きと、深い敬意と。 県水産研究センターの担う役割は、養殖生産額日本一の本県水産業にとって、 漁場環境を守り、水産資源を管理し、 養殖技術を開発し、魚病診断や種苗生産を行い、 漁業後継者を育てる、など、あまりにも大きい。 そうした中で本日は、ハタ類の生産施設を視察。 ハタ類とは主に、クエとマハタ、を指し、鍋ものに絶品、といわれる高級食材、だ。 マダイ・ブリに続く、第3の高級養殖魚として、海外市場も視野に入れた戦略商品、なのである。 9月議会の一般質問で、 南予は養殖業のシリコンバレーをめざすべき、と提言させて頂いた私としては、 お客様、つまり、市場から出発する、同センターの研究開発姿勢に、 大いに意を強くさせられたし、さらなる成果に期待を寄せたい、と強く思った。 それにしても。クエという魚の、でかいこと。 成体の全長は、優に、私たち大人以上、だ。 これってひょっとして観光資源になるかも、と思いつつ、有意義な視察の帰途についた。 ��写真は、愛媛県の漁場ジオラマ。)