朝、広島市を立ち、一路松山市へ。向かったのは、四国がんセンター。 午後開催の、第4回がん患者大集会に駆けつけた。 全国9か所の拠点病院を、��V会議システムでつなぐ、同時中継。 情報インフラの進化するスピードに、がん対策の前進も、負けてはならない。 そんな思いで、夕方終了までの一切を、拝聴させて頂いた。 全国の患者とご家族の皆様の思いが、ライブスクリーンを通して、ひしひしと伝わってくる。 その中で、ひときわ印象深く、私の心に刺さったものは。 愛媛がん患者家族会・おれんじの会、の松本陽子代表の、アピール、であった。 “患者力で変えます。私の町の、がん医療。” その屹立した、ゆるがぬ決意に、政治の覚悟が問われている、と痛感した。 がん対策。 の、ひとことでは収まらない、人間の尊厳、というこの問題に対して。 オール公明党として、超党派として。 全力で取り組み、結果を出さねば。その1点を、深く心に誓った。
AM10:00。松山観光港を出発し、一路広島市へ。 午後開催の、第4回全国引きこもり家族会・支援者代表交流研修会、に参加する。 冒頭、KHJ親の会の奥山理事長より、 「引きこもり問題の総合対策を求めたい」 との明確な問題提起から、2日間にわたる研修会はスタートした。 公明党からは、山本ひろし参院議員が来賓挨拶に立ち、 当事者家族支援の根拠法の実現に全力を、との決意の披瀝があった。 その通り、と、ここが議会なら呼応する場面であった。 続いての、厚労省のご担当による来期施策の説明には、ひと筋の光明を見る思いがした。 内閣府・文科省・法務省・警察庁とともに、ぜひ、事態の打開と解決に前進を、と願う。 その後、 国立国際医療センターの斉藤万比古部長、日本福祉大学の竹中哲夫教授、 の各講演と続き、 ��HJ親の会顧問の中垣内正和医師、徳島大学の境泉洋准教授、 のコーディネートによるシンポジウムにて、初日は終了となった。 夜の懇親会にも参加し、全国各地の皆様と知己を得ることができたし、 ��HJ愛媛こまどりの会の澤田代表とも、じっくりお話を深めることができたし、 奥山理事長の趣向で、相部屋・大部屋での宿泊という、 学生時代の合宿のような、熱気あふれる1日となった。 最後に全員で合唱した、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」。 旅はまだ終わらない。ならば、そのお伴を、と決意する。 末尾に。 わざわざご出張頂いた本県職員の麓様には、お忙しいところを誠にありがとうございました。
午前、愛媛県議会観光産業振興議連の一員として、 ANAオリジナルラッピングバス、のお披露目会に出席。 その際、同社グループが企画した「誘遊四国キャンペーン」の説明、あり。 なるほど。 ANAと各県バス会社のタイアップによる、ラクしておトクな、おまかせパックツアー、 といったところか。 観光産業のすそ野の広さと、成長の可能性の大きさを考えると、 ここは、さらなるひとひねりふたひねり。 広告業界の出番、と思うのだが、むむむ、である。 観光というテーマを、常に頭の片隅に。 そして、忘れないように、常にアンテナを高く立てておきたい、と思う。
日中、部局訪問。 夜、松前町での政治学習会にお招きを頂き、参加させて頂く。 公明党の政策についてお訴えし、その後、ご質問ご要望を頂く。 次から次へと出てくるそのほとんどが、国、に対するものであった。 いずれも貴重なご意見、であり、 生活実感に裏づけられた真実の声、であれば、 必ず国政での代弁につながり、私たちの政策に反映されるよう、 お気持ちをしっかりと咀嚼し、お預かりさせて頂くことを約し、散会となった。 お見送りの際の、皆様のお励まし1つ1つに、心より感謝を申し上げたい、と思う。
午前、12月議会、開会。 補正予算案をはじめ、各種議案審査と論戦が、始まる。 今回、私には、登壇の機会を与えられていないけれど 緊迫の度を増す世界経済と、混迷を深める中央政局に対し、 各党各議員が、どのような形で県政に切り込むか、 その質問戦に注目したい、と思う。 ��S��さんの息子さんのお預かりも、本日で終了。 彼の、可能性あふれる前途に心からエールを送るとともに、 こうした機会を頂いたTさんに、感謝、である。がんばれ、がんばれ、Rクン!