第32回全国育樹祭、2日目。 9:30、愛媛県武道館にて、記念式典が開催され出席。 愛媛らしい趣向を凝らした、数々のアトラクション。県下各地の育樹活動の紹介。 あの、秋川雅史さんをフューチャーしての、愛媛の歌の、演奏と合唱。 お見事、という以外、言葉が見当たらない。 そして。 参加者の胸中には、きっと、�� LOVE 愛媛、が、こだましていたと思うし、 「森林を守り育てる活動の輪が全国に広がり、 緑あふれる豊かな自然が、 未来へと引き継がれていくことを願います。」 との、皇太子様のお言葉通り、凛とし颯爽とした決意があふれていたに違いない。 と、感じさせる会場の空気に感動しながら、私も、と思う。 末尾に。 2日間の本行事をご準備されたすべての関係者の皆様の並々ならぬご苦労に、心より敬意と感謝を申し上げたい。 本当にありがとうございました。
午後、松山市久谷町久谷ふれあい林にて。 皇太子殿下のご来臨を賜り、第32回全国育樹祭お手入れ行事が開催された。 愛媛県議会森林・林業・林産業活性化促進議連、の一員として私も、末席に加わらせて頂いた。 同地にて、昭和41年。 昭和天皇・香淳皇后が臨席されお手植えされたスギが、40数年を経て大きく育った本日、 皇太子様が肥料を散布しクワでならされる、そのお手入れのご様子を、間近で拝見させて頂いた。 また、夜には、関係者の皆様とともに、皇太子様との懇談会にも参加させて頂き、 私にとっては何しろ人生初の、ご皇室経験で、あまりにも光栄な1日となった。 今回の育樹祭のテーマは、循環。 先人から世代を超えて私たちに、そして私たちから明日へ。 森林とともに享受するいくつもの恩恵を、きちんと引き継いでいけるよう、 その責任を感謝をもって自覚せずにはいられない、また皆で誓い合う、貴重な1日となった。
終日、市議選の応援で東温市へ。県民相談の電話も種々お受けする。 道路交通に関するご要望、多々。
終日、県民相談対応に動く中。 15:00、財政課から中期財政見通しと、来年度当初予算の編成方針について、レクを受ける。 向こう3年間の財源不足は、959億円、との見通し。 毎年320億円づつ足りない計算で、来年度当初予算編成に当たっては、 およそ考えられる収支改善を図ってなお、100数十億円の財源が不足する状況、とのこと。 極めて深刻な財政事情を目の当たりに。 現状を打開し突破するヒントは、おそらく、民間の中に、生活者の中に、地域の中に、ある。 そうした英知を集め、合意形成しながら、勇気をもって大胆な改革を推し進める、 そのために、県政はもっと開かれた存在にならねばならないし、 自身に置き換えたとき、その努力の余地の大きさを痛感するばかり、だ。 腹をきめて、勉強と実践の毎日を、と決意する。
午前・午後、市議選の応援で東温市へ。夜、松山市内の支持者宅訪問、10数軒。 あいにくの雨の中ではあったが、今日も、かけがえのない出会いの数々。 その中で、他市から転入された方にお会いした。 行政サービスの種類とレベルの違いをご指摘頂く。 それぞれの自治体の財政事情はあるにせよ、私の心には、深く刺さるできごとであった。 生活者満足度を目的とした、自治体間の競争。 そういう時代に入ったと思うし、換言すると今は、そういう政治が選択される時代なのだ、と思う。 支持され選択されるのは、政治の自己責任。 その思いで、県民の皆様のもとへ、生活現場へ、足を運び、耳を傾け続ける毎日でありたい。