東温市議選・市長選の、告示日。早朝より午前いっぱい、候補支援のため東温市へ。 午後、松山市内で開催された��LSに関する講演会に出席。 ��LSとは、日本語名で「筋委縮性側索硬化症」といい、 全身の運動神経が侵されて筋肉が委縮していく、進行性の、難病だ。 一般に40~60歳代を中心に、10万人に2~6人の割合で発症し、全国に約7,000人の患者がいるといわれている。 あの、米大リーグの往年の名プレーヤー、ルー・ゲーリック選手もこの難病で倒れ、 天才宇宙物理学者ホーキング博士も、30年以上にわたりこの病と闘っておられるとのこと。 現時点では残念ながら、原因究明と治療法は確立されていないが、 医療や介護技術や機器などの進歩を、あきらめない。周囲の理解と適切なサポートの拡大を、あきらめない。 そして、 長期療養と地域生活を、温かくたくましく支え合う中で、 ��LSの原因究明と治療法の開発を待つ、というより勝ち取るんだ、 という強い意志が、 当事者とご家族お1人お1人のお話に、ご参加の皆様に、会場全体に、あふれていた。 会合の主催は、日本ALS協会愛媛県支部設立準備会であった。 その発足を心から祝福するとともに、��LSを始め、全ての難病患者とご家族に対して、 政治が果たすべき役割の大きさを痛感し、及ばずともお役に立ってまいりたい、と決意する。