台風の、予感。 そんな朝からの雨と風は、やはり台風13号の接近によるものであった。 このまま、四国にも接近する恐れがあり、警戒が必要だ。行政の一員として、万一に備え万全を期してまいりたい。 さて、雨音を聞きながらの本日は。 明日から始まる9月議会の準備と、 個人事務所、というか、部屋、の開設準備に充てさせて頂いた。 より議員活動の成果を上げるために、狭くて恐縮だが、自宅近くにスペースをお借りすることにした。 来週からは、電話もつながり稼動できそうで、皆様にはご案内でき次第ご報告させて頂きたい、と思う。 ところで。今回の9月議会の質問順位は、以下の通りとなった。 〈代表質問〉9/19(金) 寺井 修議員(自民)・横山博幸議員(民主)9/22(月) 村上 要議員(社民・護憲)・豊田康志議員(公明・新政ク) 〈一般質問〉9/24(水) 森髙康行議員(自民)・豊島美知議員(民主)・徳永繁樹議員(民主)9/25(木) 白石 徹議員(自民)・佐々木 泉議員(共産)・福羅浩一議員(自民)9/26(金) 大西 渡議員(自民)・木村 誉(公明・新政ク)・鈴木俊広議員(自民)9/29(月) 戒能潤之介議員(自民)・野口 仁議員(社民・護憲)・赤松泰伸議員(自民) こうして見ると16人中8人、と、やはり、自民党議員の多さが際立つ。 ちなみに、私を含めて今治西高出身が4名となるが、これは余談。 4回目の登壇となる私の出番は、9/26(金)。 今日も質問原稿の最終チェックを行いながら、ふと、あるニュースに目がとまった。 ��ご参照⇒ http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/business/20080915_news_004-nnp.html ) そのニュースの主役は佐賀県、で、同県のブランドである「佐賀牛」を中東諸国に輸出する計画、の話。 計画初期に、佐賀県の古川県知事が同職員に与えたミッションは、「UAEで佐賀牛を扱う5つ星ホテルを、本年度内に2つ以上開拓せよ」。 交渉では、既に好感触を得ているようで、古川知事は、「条件が整えば、JAや経済団体のトップと使節団を組んで現地に飛び、トップセールスする」のだそうだ。 拍手、以外ない。 地方の将来は、新たな市場を開拓する以外ない、ということのお手本、を見る思いがしたし、 この話、私が今回、取り上げる質問の1つで、まさに、望んでいた回答そのもの、なのであった。 愛媛も、負けてはいられない。と、明日の開会を前に、がぜん気持が高まるのであった。 にしても。 「佐賀県の取り組みが成功例となって、後に続く自治体が出てきてほしい」 との農水省のコメントには、がっかり、だ。逆、でしょう。 それは、あくまでも佐賀県が言うべきコメント、であって。 揺れる政局の向こうに、真の地方分権の実現を急がねば、と思う。
夕方まで、降らんといて。 ��M8:00。微妙な曇り空を見上げながら、心でつぶやく。 今日は、松山市立雄新中学校の第62回体育大会、の日。 この日のために準備頂いた生徒や関係者各位の、せっかくのご努力を、台無しにしたくなかったし、 順延となると、もう1回分の労力とモチベーションが必要になるし、 第一、初めてお招きを頂き参加させて頂く私としては、雨男の不名誉は、できれば避けたかったのである。 微力ながらも一念が届いたか、無事晴天での開催となった。よかった、ホッ。 予定通り、のAM9:00。固唾をのむ思いで始まった、開会式。 きびきびと集合・整列し、私語も一切なく。 粛然というか凛然というか、その、爽やかで清々しい、生徒たちの姿に、思わず胸が熱くなった。 渡部清校長からは、 練習期間から今日まで積み上げてきた、この体育大会を通して、集団規律の大切さと、全力を尽くすことの大事さを、学んでほしい、 との訓示があった。 その通り、と思うし、深い、話だ。 一番多感で、心も体も柔らかで、大人への端境期。そんな中学時代だからこそ学べる、大事なポイント、であろう。 さて、演目が始まった。 恐縮にも、渡部校長のとなりで、解説を頂いての観覧となったが、 おかげさまで、浅学の私にとっては、様々ご教授を賜り、大変貴重なひとときとなった。 御配慮に心より感謝申し上げたい、と思う。 その雄新中学校は、県下有数のマンモス校で、全校生徒数763名。 それでも、今から20年くらい前に比べると、約1,000名も減少した、とのことである。 少子化といわれる中での生徒数の多さに驚くべきか、この間の生徒数の減少の大きさに驚くべきか。 また、渇水が懸念される松山市の水事情により、運動場には“にがり”を撒いている、とのこと。 通常は、砂ぼこりが巻きあがらないよう水を撒くものだが、にがりの保湿効果で代替している、のだ。 また、同校には、知的・精神・肢体の特別支援学級が3クラスあり、 他の生徒とわけへだてなく一緒に、また助け合いながら競技参加していることや、 英語の授業では、外国人指導助手がサポートについているのだが、 市教育委員会派遣のジャマイカ出身の女性ALTも、生徒たちと一緒になって、汗をかいていたのである。 どの演目も、どの瞬間も、みな一生懸命で。全力で競い合う、その真剣な表情とまなざしに。 ころんでも、引き離されても、諦めず、最後まで競技を貫く姿に、私は終始、感激した。 そんな生徒たちに、忘れかけていた、大事なことを教えて頂いた気がする。 本大会のスローガンは、“その1秒に かける思いは 無限大”、だが、 私もまた、これから続く1つ1つの活動を、そうした思いをもって取り組まねば、と強く決意させて頂いた。 ご案内とご対応を頂いた渡部校長、関係者各位と、何よりも、 多くのことを教えてくれた、元気ハツラツの生徒諸氏に、心から感謝を申し上げたい。 ��写真は、渡部校長のもと、生徒代表による、宣誓のシーン。)
おかげさまで、あわただしい日々が続く。 文法的にはちょっと変かも、だが。 おかげさま、というのは、最近、皆様からの電話とメールが、とみに増えたこと。 ご相談ごと、ご依頼ごと、ご激励、ご要望、から、気が置けない方からのご機嫌伺いまで。 とてつもなく、うれしい。使い勝手の良い、というのは、議員冥利に尽きる、のだ。 また、あわただしい、というのは、少なくとも今月のスケジュールは完全に埋まっていること。 “木村さんのご都合のいい日はいつですか?”とのご依頼があると、なんとも心苦しいばかり、だ。 かくして10月の予定も、着実に埋まっていく。シャンシャンせな追いつかんぞ、がんばれ、オレ!である。 さて、そんな今朝、向かったのは四国中央市。目的地は、愛媛県紙産業技術研究所紙産業技術センター。 どこで息継ぎしよう、と一瞬迷うほど、の同センターで、公明党議員総会と視察を兼ね、ほぼ半日、滞在した。 それにしても、立派な建物ではある。機能も大したものだ、と感心しながら。 あとは、コスト。県の機関である以上、しっかり目配せしないと、と思った。 ところで、今朝の報道によると、次期衆議院総選挙は、早ければ10/26とのこと。 流れとして完全に、解散へのスイッチは入った、ようだし、国民心理としても、そんなモードに入りつつある、ようだ。 そうした政局を受け、私たちの議員総会も、否が応にも緊迫した内容となった。 いよいよ、戦闘開始、である。それは! 庶民の皆様の気持ちをつかむ、戦い。それを生活に実現する、戦い。 そのための政治改革を実現する、戦い。そしてどこまでも、自分との、戦い。 全議員が、意気も軒昂に、心1つに、誓い合った。 取って返した夜は、松山市内の支持者宅をご訪問。 日頃の真心からのご支援に対する御礼とともに、来たるべき戦いへの決意を、お訴えさせて頂いた。 帰宅後は、数件の電話相談と、議会質問原稿の推敲。 ひと段落し。 自民党総裁選の今日の動きはどうだったか、と、しばらくテレビをチェックしていたが、特になし。 なるほど、他党との露出バランスや民意への影響から、何らかの規制がかかったかな、という感じがしなくもない。 ともあれ、私は私のすべきこと、だ。 明日は、地元中学校の体育大会参加ほか。1つ1つ、全力投球あるのみ、である。 ��写真は、愛媛県紙産業技術研究所紙産業技術センター。)
18日ぶりの、ブログ更新。 もしかして、ほまれちゃんダウンか?あるいは、何か落ち込むことでもあったのでは? それとも、家庭で何かあったんじゃないか?いや、単なる油断じゃろう? と、最後のご指摘だけは、正解に違いない。 読者の皆様には、大変ご心配をおかけし、申し訳なく、恐縮至極とはこのこと、だ。 あらためて油断を排し、また今日からコツコツ、前進の足跡を残せるよう励んでまいりたい。 さて。 この間、北京オリンピックは終わってしまったし、福田総理は突然辞任してしまったし、 だから、今、総選挙の準備で追われてるし。 で、追われている、といえば、ここ2週間、私は、9月議会の質問原稿作成に追われていた。 おかげさまで、ようやく今日、目処がついたのだが、その他にも多くのことに追われた、この間ではあった。 いよいよ来週から、9月議会が始まる。 私は、9/26(金)11:00頃から一般質問に登壇予定だが、この間、県下を歩きに歩き、お会いしてお会いして、 自身の目と耳と心で感じた皆様方の思いを、全力で代弁させて頂く所存だ。 どの議員もそうなのだろう、と思うが、30分という限られた時間の中では、 おのずと質問項目も限られ、その選択には勇気を伴うし、 結果的に個人、あるいは会派の政治スタンスが、その人の人間性とともに、如実に反映されることになる。 はて、自身のスタンスは?と問いながら、今回、気づいたことがある。 というか、 理事者との打ち合わせで指摘されたのだが、“木村議員の質問、全部、ブログネタからですね!” はっ、と、した。そう言われると、そうなのである。 更新ブランクが生じるまで、私は、日々の議員活動の中で、その日最も強く感じた政治課題を、決意とともに綴ってきた。 それは、言い換えると。 ちょっとした勇気を伴う選択作業の毎日であり、私の人間性と政治スタンスの披瀝の毎日、に他ならない。 是非とか、巧拙を別にすると。 ブログを通じて私が行っているのは、議会質問のシュミレーション、であった。 ズバリ。 理事者の指摘通り、今回の質問内容は、いつもご高覧を頂く皆様にとっては、 “それ、前に読んだぞな”、ばかりではあるが、全力でがんばってまいりたい、と思う。 ��写真:今日訪れた久万高原町の皆様からの、とれたてのお裾分け。いつもありがとうございます。)
事務所開設のため、終日、引っ越し作業。 といっても、自宅の部屋の荷物を、そのまま移動しただけであって。 すっかり空っぽになった自宅部屋をみて、6畳って広いんだ、としみじみ。 その床面に、パソコンがポツンと1台。 事務所にはまだ電話もパソコンも、回線未接続のため、である。 そのパソコンに、一般質問原稿も、あらゆるデータも、あるのであり。 かくしてしばらくは。 デスクトップを見下ろしながら、地べたのキーボードと格闘することになりそうだ。