台風13号は、無事通過。 私たち愛媛県民の都合、というか願望でいえば。 被害を出さない程度の接近で、各地のダムを少し潤した後、通過してほしかった。 石手川ダムの場合、貯水率40%、と、通過前に比べて殆ど変化なし、なのだから。 とはいえ、これはこれで、被害なしで結果よし、というべきなのであろう。 そんな、台風通過により澄み切った午前、宇和島に向けて、自宅を出発。 それにしても、その約90㎞。 この1年半、何度となく通っていると、さほどに感じなくなるから、不思議。 ほどなく、市内に入ると。辻という辻に、目にも賑やかな、各予定候補のポスター群。 しかも、前回訪問した3週間前に比べて、その枚数が、格段に増えている。 貼り出された方々の必死さが、伝わってくるとともに、宇和島では、衆院選はすでに始まっている、ことを知る。 13:00、宇和島市役所、着。 ここで、地元松本孔・宇和島市議会議員、衆議院議員・石田祝稔農林水産副大臣、と合流し、地元水産業関係者の表敬と視察に向かった。 最初に訪れたのは、JF宇和島漁協様。 平井組合長をはじめ、幹部職員の皆様と面談を行い、農水行政に関する様々なご要望を頂いた。 石田副大臣と漁協幹部各位との対話をお聞きしながら、自分なりに様々な所感を持ったのであるが、 その前に、農水行政に関する自身の知見を蓄えるのが先でしょ、 と、胸の内で、一人つっこみするのが精一杯、であった。 続いて、株式会社ヨンキュウ様を訪ねた。 こちらでも、笠岡会長様はじめボードメンバーの皆様から、同業界を取り巻く諸課題について、お話をお伺いした。 それらの課題に通底するものは、まさに、今議会で私が取り上げる質問の1つに、直結していた。 さすが、ジャスダック上場企業だ、な。 南予地域、ひいては愛媛の活性化、の糸口について、大変意を強く、させて頂いた。 機会があればぜひ、儲ける漁業とは何か、について対話を重ね、深めさせて頂きたい、と思う。 さて、その後。 私たちは南予文化会館前に移動し、地元宇和島市議・愛南町議揃い踏みで、街頭遊説を行った。 路上には、すでに、たくさんの人だかり。 私もマイクを握らせて頂き、この瞬間が真剣勝負、の思いで力いっぱい、 日頃の皆様の、真心からのご支援に対する感謝と、 この間の、私たち公明党の取り組みのご報告と、 来たる決戦大勝利に向けた自身の決意を、お訴えさせて頂いた。 お忙しい中、しかも日差しの厳しい時間帯にも関わらず、 ご参集頂いた支持者の皆様、ご通行・お車の皆様ほか、 見守ってくださった全ての皆様に、感謝を申し上げたい。 街頭遊説後は、急いで松山へ引き返し、支持者座談会を2会場訪れ、 昼間の遊説さながら、語りに、語りに、語らせて頂いた。 その終了後は、座談会の2次会ともいうべき、膝詰対話。 真剣勝負、は延々と、続く。 かくして帰宅後は、文字通り、バタンキュー。 今日は、完全燃焼、と自分に言ってあげてよいかも、なのであった。 ��写真左から、公明党・石田農水副大臣、私、松本孔宇和島市議。)
議会では、今日から、論戦スタート。 代表質問の初日は、寺井 修議員(自民)・横山博幸議員(民主)の、お二方。 それぞれの会派を代表して、の角度は、なるほど、であった。 詳細は、明日の地元紙に譲りたい。 議会終了後は、今週から日課のように、だが、市内の支持者宅をご訪問させて頂いた。 夜は、同じく市内にて、支持者座談会に参加させて頂く。 お久しぶりの皆様に、ありったけの、感謝と御礼を申し上げさせて頂いた。 皆様の、日頃の献身的なご支援を思えば、議員として、働け、働け、働け、である。 その皆様にお応えせんがための、この1年半の自身のこと、 目前に迫った衆院選に向け、公明党が掲げる政策のこと、 拙さは百も承知で、熱さと勢いだけで、語りに語り、お訴えをさせて頂いた。 その後の質疑というか、まさに座談、の膝詰め対話は、これが政治のあるべき姿、とあらためて確信させて頂いた。 お忙しい中をお集まり頂いた、皆様お1人お1人をお見送りしながら、また、玄関先で、数々のお励ましとご要望を、頂く。 なんと有難いことだろう、そして、さらに働こう、働かねば、と思った。 そんな充実の思いを胸に、帰宅途中の21:30。 ふと見上げると、おぼろ月夜が浮かんでいた。月よ、おまえも。 と、瞬間、心に、昼間のあるシーンが浮かんだ。 そんなときは、木村さん、な。 と、かつて私が大変お世話になった人生の大先輩、浅見社長その方が、 いつもひきあいに出された一節、を思う。 「 苦しいこともあるだろう。 云いたいこともあるだろう。 不満なこともあるだろう。 腹の立つこともあるだろう。 泣きたいこともあるだろう。 これらをじつと、こらえてゆくのが男の修行である。 」 いうまでも、ない。山本五十六連合艦隊司令長官の、語録である。 それは、温故知新。 まだ新人の域を出ない、駆け出し議員として、さらには人間として、 まだまだ修行が足りないし、本当の修行はこれからなのだ、 と、深く心に刻みつけるように、何度も、読む。 さあ、明日は。 宇和島で、取って返して、松山で、皆様のために、働け、働け、働け、 と、初心にかえって、議員の修行、に励んでまいりたい。
あれれ。アクセスカウンタが、400を超えている。 何かきっと、イレギュラーが生じたのだろう。そんなにアクセスが急増する理由は見当たらないし。 ちなみに、アクセスカウンタというのは、総PVといって、本ブログが何ページ見られたか、の数。 ちなみに、あの、しょこたんは、1日平均180万アクセス、といわれ、もうほとんどメディア、といっていい。 たとえば。 四国4県紙(愛媛・高知・四国・徳島新聞)合わせて約100万部だから、しょこたんの発信するひと言には、決して油断はできないのである。 と、話はそれたが、私も1日平均200アクセス、を当面の目標にがんばりたい、と思う。 さて、今日の、話。 台風13号が明日、四国最接近という予報通り、終日、じめ重たい天候であったが、そんな中、 日中は、衆院選対策、議案調査、県民相談、党務、支持者訪問、 夜は、松山市南部の支持者座談会、と、市内を走らせて頂いた。 座談会では、貴重なお時間を頂き、国政から県政までの、私たち公明党の取り組みについてお話をさせて頂いた。 日本一の支持者、の皆様である。途中、何度も、抑えきれないほどに、込み上げてきた。 心して、さらに精進を、と思う。もっともっとご期待にお応えしてまいらねば、と思う。 お1人お1人をお見送りした後、家路につく。 帰宅早々、1本の電話が鳴った。 とあるご婦人からのそれは、善意ではあったが、良薬口にとっても苦し、というべき内容であった。 世の中には、予想だにしないことが、ある。 どれだけお金を払っても、教えてもらえないであろう、それくらい貴重で、重要なご指摘であった。 あらためて、政治は、人間学、と思う。人間は、理屈では決して納まらない。 ゆえに政治は、理屈で納まるはずがなく。 感情だったり、利害だったり、偏見だったり、変節だったり、という現実の中で、 それでも人間を信じ、愛せる人でないと、この世界ではきっとやっていけないと思うし、 信じても、愛してもないのに、そんなふりをしてこの世界を渡り歩く人がいるとすると、その人は間違いなく、ウソつき、だ。 その意味で、帰宅後の1本の電話は、今日の私のトピックスであった。 人間学を実践するには、まだまだ未熟。いまだ千里の1歩、という私の現在地、を確認させて頂き、 どこかのCMではないけれど、その価値、プライスレス、 と、心より深く、感謝申し上げたい、と思う。 ��写真:座談会へ向かう途中、なんだか不気味な、じめ重い日の夕焼け。)
この、どんより。台風前の静けさ、か。 ぱらつく雨の中、終日、衆院選対策にて、今治市を訪れる。 様々な関係者と情報交換をしながら、政治の奥深さを学ぶ格好の機会となった。 夜は、支持者拡大に向けて、東温市へ。昼間とはまた違った同市の顔、を見る思いがした。 工業団地もあるし、商業施設はますます増え、ニュータウンとか住宅建設にも勢いを感じるけれど、 灯りの少ない、慣れない道をクネクネ進みながら、やはり、この町の本質は、田園都市だ、と思う。 そういえば、ロハスタウンをめざす同市について、以前、ブログに綴ったことがある。 ��ご参照⇒ http://homare.i-yoblog.com/d2008-03-10.html ) その、等身大の素晴らしいコンセプトに、今も強く賛同するし、微力ながら同市の発展に貢献できれば、と思っている。 さて。そんな環境に住んでいるから、そうなるのか、 はたして、お会いする方、お会いする方、本当に、 田園、のような雰囲気のお人柄の方ばかり、だ。 そんなお1人お1人との対話の中には、今の政治に対するお怒りも、お叱りも、あった。 厳しいご指摘も、諦めにも似た嘆きも、あった。 しっかりと受け止めながら。精一杯お訴えしながら。 ある方にはご納得を頂き、ある方にはご納得頂けなかったけれど。 別れ際、どなたも一様に、玄関先にてご丁寧に、見送ってくださったのである。 まごころ。 私が、田園のような、と感じたのは、それであったろう。若い頃、まごころには、まごころ、と教わった。 お見送り頂きながら、今日お会いした皆様に、いつか信頼と心からのご納得を頂けるように、 私は私の、結果をもってお応えできるよう、まごころこめて精進しよう、と思った。 人は、人によって磨かれる、という。 であるがゆえに、明日もまた全力で。人の中へ、人々の心の中へ、飛び込んでまいりたい。 ��写真は、本日の石手川ダム。貯水率は、40.7%。恵みの雨を、祈る。)
本日より、9月議会、始まる。 会期は、10/9(木)までの24日間。 昨年度を約3倍近く上回る、159億2,479万円の補正予算案をはじめ、 県政が直面する諸案件を議題として、本会議・委員会等で審議されることに、なる。 平たくいうと。 国と県から159億円強という財源を捻出して、県民の皆様が困っている、生活の各分野に、 これこれの施策を、これこれの予算で実行したい、という県のプランに対し、 その是非について24日間で議論を行い、議会として結論する、ということになる。 あまり、平たくなってない、か。 その、補正予算に対する加戸知事の考え方は、以下をご参照されたい。 ��9/9記者発表要旨⇒ http://www.pref.ehime.jp/010soumu/040zaisei/00005373040722/k2009/kaiken2009.htm ) ともかくも。 皆様からお預かりした大事な税金、である。 会派として、個人として。1人の県民として、納税者の1人として、多面的に。 およそ県民生活の向上と満足に繋がらないものは、すべてムダである、との視点で、しっかりと審議してまいりたい。 さて、午後からは、衆院選対策。 目から鱗が落ち、心に、火がつく。ビシッと、気合いが入った。 選挙は、戦い、であり、勝負、なのだ。ということを、あらためて教えて頂いた。 先日も綴った通り、選挙という戦いは、 庶民の皆様の気持ちをつかむ、戦いであり、それを生活に実現する、戦いであり、 そのための政治改革を実現する、戦いであり、そしてどこまでも、自分との勝負、なのだ。 午後の打ち合わせは、そのことを、がっちり腹入れする貴重な時間となった。 夜は、支持者の皆様から続けざまに、お電話を頂戴した。 “今度、こちらの地域に来てほしいんですけど、都合がいい日は、いつですか?” “あの人と一度会って、お話してほしいんだけど?” ハイっ、喜んで参上いたします。と、いっぺんに、5つのアポを頂いたのであった。 何度も綴るが、それは議員冥利に尽きるのであって。感謝の思いで、支持者の皆様のもとへ馳せ参じたい、と思う。 明日は、今治市と、東温市。 とびきりの笑顔で、真剣勝負、の1日としてまいりたい。