今日は終日、新居浜デー。 スケジュールめいっぱいに、よしっ、と、気合いを入れてAM8:40、 黒島から大島ゆきのフェリーに乗船する。 地元新居浜市の藤原雅彦市議のご案内で、石田のりとし農林水産副大臣・衆院議員、山本ひろし参院議員に、随行させて頂いた。 国会・県会・市会の各議員が一堂にそろって、というのは、 私たちネットワーク政党・公明党にとっては、しょっちゅう、ではないが、よくあること、だ。 が、訪れた先では、皆様一様に驚かれ、逆にこちらが驚かされてしまうのである。 私たちは、いつも、現場を共に感じたい、と思っている。 その上で、課題解決のために、 法改正・整備が必要なら、それは国、地元マターなら県、あるいは市、というふうに、 それぞれのレベル対応を、連携も密に実現していくことが、 私たち公明党の、生活現場主義という実践ルール、といっていい。 すべての政治家が、それを当り前のように実践できたとき、 日本の政治は劇的に変わる、と思うし、いつかそれを競う時代へ、と思う。 さて。 大島への訪問目的は、若者自立塾愛媛の、第3期塾生メンバーの活動状況の視察、兼、地元対話だったが、 ��若者自立塾愛媛⇒ http://www.planet2001.com/jiritsu/ ) まず、港務所で切符を買って驚いた。大人1人60円。 なんで? その答えは、藤原市議の説明によると、島民の道路だから。 なんと! 市民からお預かりした税金を、こうした形で使われる、新居浜市政の懐の深さと市民の理解に、感動した。 いきなり、の、なるほど、だ。 フェリーに乗り込み、ほどなく、大島に接岸。さらに徒歩5分で、大島公民館に到着する。 ちょうど、1泊2日の小学生交流キャンプの、クライマックス。 飯ごう炊飯やキャンプファイヤーなど、参加児童による2日間の思い出発表と、 矢野館長の締めくくりの挨拶、という場面であった。 そういえば、私にも、あった、あった。小学生の時、それ、やりましたよ、と心の中で。 初めてふれあう他校のお友達にドキドキ、夜もなかなか寝つけなくて、結局朝起きるのが辛くって。 最初はよそよそしかった友達と、だけど解散する時には泣きたくなるような、 そんなひと夏の経験の、2つ3つを、思い出した。 話が、それた。若者自立塾愛媛の3期塾生メンバー、の話であった。 彼らは、いわゆる、ニート・ひきこもりの若者であり、3か月の合宿生活を通して、経済的・社会的に自立できるよう、そのきっかけと自信を提供する場、それが若者自立塾、なのだ。 今回は、キャンプが楽しく、無事成功するように、2日間、裏方として活動されていたのであった。 場所を移し、私たちは、その仕事をやり終えた、若者自立塾のメンバーと、しばし懇談を行った。 “1年半ほどひきこもってましたが、合宿生活で、性格が明るく前向きに変わった気がします。” “資格を取りたいです。” “人前で発表できるようになり、自信がつきました。” がんばれ、みんな、と思う。人には、その人にしかできないことがある、のだから。 石田・山本両国会議員からも、ざっくばらんにして渾身の、激励が続いた。 別れ際、がっちり握手を交わしながら、力強く握り返す1人1人のメンバーに、 私もひとことづつ、心からのエールを送らせて頂いた。 そして、彼らと、彼らの後ろに続く若者たちのチカラになりたい、 と思うとき、 9月議会にて登壇させて頂く、私の一般質問の1つは、若者の自立、で決まった。 全力で取り組むことを、この場でお誓いしたい。 ��Sその後、数件にわたる本日の視察については、後日、1項づつ、綴りたいと思います。 ��写真:左から、私、石田副大臣、山本参院議員、藤原新居浜市議。)