新年度となり、新しく着任された地元小学校・中学校の校長を表敬訪問する。 私も、本年度から文教警察委員会に配属となり、そういう意味では新任である。 新人かつ新任ゆえ、万般にわたりご指導ご教授を、と、心からお願い申し上げるばかりであった。 続いて、㈱フェローシステム(三好社長)様を訪問し、��PO法人ユニバーサルクリエート(佐伯代表)様の新事業に関するブレストを行なった。 いつもながらお二人とも熱いし、佐伯さんは相変わらず行動半径が広い。 感心しながら。意外というか、興味深い情報に出会った。 あの村上ファンドの、村上世彰(むらかみ よしあき)さんが、��POを支援する活動を全国展開している、というのである。 その名は、NPO法人チャリティ・プラットフォーム。��ご参照URL⇒ http://charity-platform.com/index.html ) 代表者の佐藤理事長によれば、その活動理念は。 “NPOを支援するNPOとして、日本における寄付文化の創造をめざすこと”である。 詳細は同HPに譲るが、直感的に、これは面白い、と思った。あるいは、非常に優れている。 志も高く、社会的課題の解決に燃えるNPOは、国内に、約4万、あるという。 一方、世の中の何かでお役に立ちたい、と考える人はどうだろう。おそらく、4万とは桁違いの人数になるのではないか。 その両者を、つなぐ試み。 資金繰りと人材確保・育成という、ほとんどのNPOが直面する現実課題と、 選択と検証が可能な、社会的事業への参加・貢献を求める潜在的善意を、つなぐ。 それは、善意を拡げ、新しい文化を創る試みでもあろう。これから間違いなく脚光を浴びることになることを、予感した。 そして、村上さんと話が盛り上がったという佐伯さんの話を聞けば聞くほど、 彼らの自由と大胆と先取の取り組みに、行政は大いに学ばねばならない、と思うし、 事実、私もまた、いつも今日のお二人に学ばせて頂いている。佐伯さん、三好さんに感謝、である。 さて、明日から、東京だ。 いくつかのテーマがある中で、まさに明日は、公益法人制度改革についての勉強会。 公益法人と、NPO。それは、隣り合わせ、あるいは、完全にリンクした関係。 いうまでもなく、公益にしても、社会的課題の解決にしても、きちんと生活者視点に立てば、目指すところは同じである。 そこを起点にした改革であるかどうか、しっかりヒアリングしてまいりたい、と思う。 ��週末は、きっと満開。皆様にとって、最高のお花見日和になりますように。)