午前に所用を済ませた後、ここはせっかくとばかり、新橋の「せとうち旬彩館」を訪れた。ご存知、愛媛・香川のアンテナショップである。 写真の通り、あいにくの外壁工事中であったが、館内は予想以上の客入りであった。 まさに、愛媛特産品の見本市。 特に、日の丸みかんと真穴みかんが並んで売られていたのと、今治名物・鯛めしのPOPが、私の目を引いた。 中高年のご夫婦が多かったように思うが、その会話から推察するに、愛媛・香川のご出身、あるいはご縁の深い、都内在住の方々なのであろう。 そして。彼らにとってここは、ある種、自己確認を行う場所なのかもしれない、と思った。 そして、束の間、銀ぶらの後、一路、松山へ。 喧騒からのどかへ。帰ってきたその足で、向かったのは、支持者の座談会会場だった。 早速、上京報告をはじめ、1年生議員が見た政治の現場というテーマで、この半年の活動についてお話をさせて頂いた。 地方はどこも、少子高齢化と格差化によって生じる様々な課題に苦しんでいる。それに対して、等しく財政難という状況で、有効な解決を見出せずもがいている。 という現実を認識した上で、それでも希望はある、ということをお訴えした。 それは、本当の意味で、私たち庶民が、政治の主役を勝ち取ることだ。それぞれの社会責任に立った上で、もっと声をあげ、知恵を結集し、強くなることだ。 ということを、事例紹介を通しながら、お話をさせて頂いた。 希望は、ある。それを1つ1つ、現実にしていく。 その流れを創り拓いていくことが、微力ながらも自身の果たすべき使命に他ならないし、新人議員としての強みがあるとするならば、この初心のみ、であろう。 皆様とともに、皆様のために、という初心のままに走り続けることを、温かい支持者の皆様にお誓いし、散会となった。 ��写真:左は鯛めしのPOP、右は銀座の歩行者天国)