企業会計決算特別委員会、2日目。今日は、途中まで傍聴参加し、その後、県民相談の来客対応にあたる。 そして、部局打合せ種々、企業・支持者への報告連絡種々、と動いている内に、すっかり日は暮れ、帰宅後は、主夫仕事となる。 一昨日から風邪でダウン、の家内に代わって3日目。夜のまかないも少しは慣れて、今日のメニューは、水炊きだ。 気合を入れて、まずは、ごはんからスタート。シャカシャカと米を研ぎながら、これって何年ぶりだろう、と思う。 そして、具材は、ありったけの冷蔵庫野菜をカットして、剥いて。肉は豚バラ、魚はタラを用意した。 鍋に出し昆布を入れて、しばらく寝かせた後、軽くひと煮込み。具材を入れるのは、子どもたちの係。 ポン酢にもみじおろしをポチョンッ、と入れて、七味をササッ。テーブルへの配膳も、子どもたちの係。 さあ、ごはんもふっくら炊き上がった。お茶碗によそって、ハイ、お待たせー。 元気のよい、いただきます、とともに、これって一家だんらん?とニンマリ。 ケガの功名というか、なんというか。子どもたちも、今日の夕食を楽しんでくれたようだ。 そして、あっという間に、完食。となれば、今度は、得意の洗い物。 昔、食堂でアルバイトしていた杵柄が、今、蘇る。食器もお皿もキレイになって、所定の位置に、ハイ、おかえりなさい。 そんなこんなで夕食の次は、お風呂なのだが、さて。 いつも母親がしていることを父親がする、というのは、子どもたちにも興味津々で、生きた学習になるようだ。 つまり、支えることの大切さ、である。 日頃、あれだけ親の言うことを聞かない子どもたちなのに、夕食1つにしても、自然に、積極的に、しかも競い合うかのように、お手伝いをしてくれるのである。 そして、そのことの気持ちよさを、感じてくれたようで。手のかかる子どもたちだが、ほんのちょっと頼もしく思えた。 1日の終わりに、ほんわかと疲れを感じながら。父親としてのワークライフバランスも大事だな、とつくづく思った。 ��写真は、作るのに夢中で中身を撮り忘れてしまった、鍋。)