16:00、リジェール松山での会合に出席。 「果樹生産者、農協関係者、県農林水産部と愛媛県議会果樹農業振興議員連盟との意見交換会」と、長いタイトル名の会合である。 要は。 愛媛の基幹産業である、みかんを中心とした果樹農業を、重要な政治課題として認識し、生産者と組合と役所と議員が、今後それぞれの立場から振興に向けた取り組みを行う、そういうことを確認する会議、であったかと思う。 出席した県議は、39名。その内、32名が自民党議員で、さながら、自民党部会に紛れん込んだ感あり、緊張する。 さて、会議の内容だが。 JAサイドより、最初に、県内農業・かんきつ生産状況についてのレクチャーがあり、続いて、今年度のかんきつ生産・販売状況について説明があった。 果樹農業経営を取り巻く環境と将来の見通しが、非常に厳しいことを痛感する。 それを受ける形で、県サイドより、果樹農業振興についての説明があった。いわゆるリバイタル・プランである。 目下の財政難の状況で、厳しくとも果たさねばならない、基幹産業の復興。 私も、果樹農業振興議員連盟の一員として、そもそも、みかん農家に生まれ育った感謝の意味からも、 本県の果樹農業が元気を取り戻し、明るい展望が拓けるよう、微力ながら尽力してまいりたい、と決意する。 すっかり秋めいて、今日から、10月。衣替えとともに、気持ちも新たに入れ替えて、臨みたい。