知人との久しぶりの再会に旧交を温め、元同僚と、じっくり近況を交換した、1日。 考えると、去年の今頃は、自身の統一選出馬に向けて、会社内での様々なネゴに奔走していた時期であった。 温かく背中を押してくださった皆様のおかげで、その後、円満に退職することもでき、今日に至った。 おかげさまを思う。 すべてがリセットされ、今、新たなステージで、新しい使命に働かせて頂いている。そして、政治の世界において、私が積み上げたものは、ほぼゼロ、という事実。ここが、スタート地点。 文字通り、一からであり、毎日、ブログを綴りながら、1年生という表記が多いのは、その自覚からである。 学生と違って、この世界の1年生は、易しくない。考えさせられることの多いこの頃、ではある。 しかし、私にとって有難いのは、この世界でしっかり働いていこう、との決断にいたった初心と、真心から支えてくださる皆様とのお約束、という原点が、今、なお鮮やかに、心に赤々と燃えていることである。 ここに立てば、使命は明確だ。ここに立てば、闘志が沸く。そして、ここに立てば、謙虚になれる。 旧交を温めながら、そこには戻れないということの現実と、これから進むべき道のりの険しさを心して刻んだ、1日となった。 ��写真は、松前町に沈む荘厳なる夕日)