6月定例本会議も、今日で閉会となる。 見るもの、聞くもの、すべてが初体験。あっという間の2週間であった。 議会のルールや、それぞれの会派の性格や、あるいは、理事者と呼ばれる県庁職員の志向性や。 なるほどこういうふうになっているんだ、ということを、なんというか、体で覚えさせられた2週間であった。いろんな要素が相俟って、議案決定は為されていく。 議員諸兄も多士済々だ。当選回数を重ねた先輩方には、さすがに厚みがあった。その知見の豊富さと深さには、凄みさえ感じさせられた。 と、そんな議会や議員や理事者の中で、私が、支持者の皆様のご要望を形にしていくには、圧倒的に研鑽と経験と関係が足りないことを、痛感。 おかげで、高校以来の猛烈な勉強意欲と、小学校以来の貪欲な質問意欲が、心の底からかきたてられた。 さて。本会議を終えて、変わったこと。それは、戦う相手と、戦う場所と、戦うということの意味がわかったこと。 問題は、この勝負、どうすれば勝てるかということだ。魑魅魍魎で、きっと正解はない、この難問ではあるが。 青空に広がる、あの雲のように。心の中で、やる気がムクムクと沸いてきた。