本日、笹岡議員とともに「9月補正予算に関する会派要望」を中村知事に提出いたしました。 この間、皆様から寄せられたご意見や当面する諸課題についてまとめた全67項目。 1つでも多くカタチにできますよう、県議会公明党としてしっかりと取り組んでまいります。 以下長文となりますが、ぜひご高覧ください。
「(略)先週、県議会では臨時会が開催され、8月補正予算案が可決成立いたしました。今朝は、その概要についてお伝えさせて頂きたいと思います。 今回の補正予算額ですが、総額で約169億円。主な原資は、先に成立した国の第2次補正予算で大幅に増額された地方創生臨時交付金で、これまで5回にわたる本県コロナ対策予算の総額は実に累計794億円となります。 その概要ですが、まず、「感染拡大と医療崩壊を防ぐ」ということが1つ目の柱であります。
「(略)今週から8月、いよいよ本格的な夏を迎える中、熱中症などには十分ご留意の上、お過ごし頂きたいと思います。また、本来ですと、夏休みに加え、お盆や同窓会など多くの人々が移動し集まる季節でありますが、今年は新型コロナということで特段の注意が必要となります。 そうした中、先週、中村知事から県民の皆様へ「夏休み・お盆期間の注意」ということでお願いのメッセージが出されましたので、今朝はその概要についてお伝えさせて頂きたいと思います。
「(略)ⅰPS細胞の研究で有名な京都大学の山中伸弥教授はかつて、“新型コロナ対策で一番大切なのは「治療薬」と「ワクチン」の開発である”と述べられました。 実に的を射た発言でありますが、このことについて先週20日、公明党・新型コロナウイルス感染症対策本部及び同感染症ワクチン・治療薬開発推進プロジェクトチームは、加藤厚労大臣に対し、“感染拡大防止と経済活動の維持回復の両立には、安全で有効なワクチンの開発と実用化が急務”として、政府の総力を挙げて取り組むよう緊急提言を申し入れました。 今朝は、その内、国が進める「ワクチン」の開発状況についてご報告したいと思います。
「(略)県をまたいだ人の移動が全国で解禁となり、観客を入れてのスポーツイベント等が再開するなど、社会と経済を回すために、本県においても少しづつ人の移動や交流する機会が増えてまいりました。 私も、皆様からご要望をお聞かせ頂く、いわゆる“県民相談”をお受けする機会が今月に入ってから着実に増えており、特に先週は件数も多く、県内各地をお伺いし、様々なご意見をお預かりいたしました。 もとより、県政が取り組むべき課題は皆様から寄せられる様々なお声の中にこそあります。そうした中、皆様から寄せられるご要望で私が最近とみに多いと感じるのは、次の3つであります。