「(略)今月は「地球温暖化防止推進月間」ということで、今朝は私ども公明党の取り組みについてご報告したいと思います。 今から23年前の12月、京都で気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)が開催されました。そして、国はこれを契機として毎年12月を推進月間と定め、地球温暖化の取り組みが進められることとなりました。
「(略)県議会では先週、一般質問が行われ、私も本年2月以来となる登壇の機会を頂きました。コロナ禍以降初めての登壇でもあり、ビフォーアフターの視点を踏まえた自身の思いを冒頭で述べながら、質問させて頂きました。今朝は、その概要についてご報告したいと思います。 まず、今回私が取り上げたのは5項目で、第1点目は「デジタル・トランスフォーメーション(DX)の促進」についてであります。
「最後に、流域治水についてお伺いします。 ご案内の通り、近年は線状降水帯による豪雨災害が後を絶ちません。 本県でも毎年のように水害等が発生しており、本年も7/7を中心に豪雨が発生し、土砂災害や河川の氾濫について避難勧告や警報が出されました。 その際、災害時要配慮者である住民の方々から私の元に、実際に感じた恐怖と不安、改善に向けた要望等が寄せられました。
「気候変動に対する取り組みについてお伺いします。 ご案内の通り、地球温暖化とは、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇する現象で、その主な要因は、産業革命が始まった18世紀以降、現在に至るまで排出増加が続く「温室効果ガス」にあるといわれます。
「初めに、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進についてお伺いします。 大著「歴史の研究」で有名な20世紀の歴史家アーノルド・J・トインビー博士は、「自然環境や社会環境から厳しい“挑戦”を受けた人々が“応戦”に成功した時、新しい文明が生まれる」と論じました。 博士が打ち立てた文明論の核心に照らせば、現在、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに対し、それを乗り越えようと人々が“応戦”に立ち上がるとき、私たちの社会は壮大な進化を遂げるに違いありません。