総務企画委員会の県外視察初日は、山梨県庁を訪問。 松山空港を9:30に出発し16:00に山梨県庁に到着という移動時間の長さにまず驚きです。 地方から地方に移動する際の利便性の問題は、それをハンデと取るか逆手に取るか、地方創生を実現する1つのカギになると感じました。
宮城県には仙台藩を築いた伊達政宗が花開かせた“伊達”な文化のほか、1000年以上の歴史を持つ史跡が数多く残っており、貴重な観光資源となっています。 今回の視察では、職員の方から“宮城県の観光振興”と“宿泊税の導入”についてお話を伺いました。
アキウとは、宮城県仙台市にある人口約3800人の“秋保”地域の名称です。 1500年もの歴史があり、秋保温泉がとりわけ有名ですが、駅前が多くの人であふれ湯治客でにぎわった往時の面影は影を潜め、近年では雇用の多くが温泉旅館に勤務する“宿泊業に特化した地区”として存続してこられたそうです。
犬山城は現存する12天守を有する城の中で最も古いと言われ、1935年(昭和10年)に国宝に指定されています。 (12天守の中には本県の松山城、宇和島城に加え、おとなり高知県の高知城、香川県の丸亀城が含まれています) かつて犬山城は、老朽化が進み維持することが難しく解体の危機に直面したそうですが、その際多くの市民が何としても城を守ろうと立ち上がり、資金を拠出するなどして再建されたとのお話に、犬山市民のシビックプライドの高さを感じました。
「(略)県議会12月定例会は先週、追加補正予算案が提出され、常任委員会審査を経て可決し閉会しました。 追加分を合わせた一般会計補正予算額は503億4995万円となります。 今朝は、追加された補正予算の概要についてご報告させて頂きます。