明日は、父方の祖父母の法事。そのため、夜、因島へ移動。 ライトアップされた来島海峡大橋が浮かぶ夜景は、 吸い込まれるように美しかった。 こんなときに、デジカメは鞄の中。シャッターチャンスが悔やまれる。 親戚宅に到着後、 郷土の幸をご馳走になるが、美味この上なし、だ。 人間の味覚嗜好は、やっぱり幼少時で決まるんだ、な。 秋のさえずりを聞きながら。 おじ夫婦といとことの祖父母を偲んだ身内談義に、 ゆるやかに涼やかに、夜が更けていった。 すべてのことは有難い、なぁ。
常任委員会、2日目。 本日の審査は、企画情報部の関連議題。 高速道路無料化に対する公共交通支援と、戦略的試験研究プロジェクトに関して、 何点か伺い、要望させて頂いた。 あと2つ質問したかったけれど、タイムオーバーとなった。 いつもだけれど、この委員会質問というのは、 発言のタイミングとバランスに、独特の勘を要するところがあり、難しい。 ツボを押さえて、時機を得た質問が常にできるように、 知見と心を、磨いてまいりたい。
常任委員会、初日。 私が所属する総務企画委員会では、 本日は総務部を所管し、関連議題の審査を行った。 その中で、私が質したのは、 公益法人の認定見直し状況と、天下りや渡りの実態について、の2点。 先の衆院選結果を紐解くまでもなく、 行政のムダと不正に対する有権者の怒りは沸点に達して、いる。 だからこそ、私たちはその撲滅に全力を挙げなければならないし、 行政はもっと透明性と情報公開を進めて、積極的に、信頼を得る努力が求められる。 そんな主旨からの質疑、だった。 政治の信頼回復は、行政の見える化から。 その決意で、引き続き取り組んでまいりたい。
一般質問、最終日。 本日の登壇は、住田議員(自民)・阿部議員(環境市民)・西原議員(自民)。 住田議員が質された、松山空港路線の搭乗率向上への取り組み、 に対する知事答弁が、夕方のTV各社のニュースで取り上げられた。 詳細は明日の地元紙に譲るが、とても大事なことに気づかされた、と思った。 つまり。 私たち議員は、本会議の中で、 知事や理事者の考えを、当たり前のように知ることができるが、 考えてみれば、それは実にクローズドな世界、であって。 県民の皆様は、傍聴されない限り、翌日の地元紙を待たねばならないし、 それは、質疑ともに全体の一部であって、しかも記者の編集にも、よる。 要するに、お届けできる情報は、ごく一部にすぎない、のだ。 気づかされた、と思うのは。 その日の内に、最も県民にリーチの高いTVメディアを使って、 どの議員がどんなことを質して、県の答弁がどのようなものであるか、 もし、ダイジェストでお届けできれば、劇的に、県政への関心が高まるであろう、 ということへの確信、だ。 いわゆる、総理のぶら下がり記者会見のように、 県知事が、できれば毎日、地元各局の取材にメッセージを発信する。 夕方のニュースに、 そうした、ますます開かれた県政の実現を、と、思わずながら強く、心に期した。
一般質問、3日目。 本日の登壇は、私、佐々木議員(共産)、福羅議員(自民)、の順。 今回が6回目の登壇となる私は、 1、水問題について2、農業の担い手問題について3、障がい者雇用の促進について4、若者の自立について の、4項目を取り上げさせて頂いた。 1の、水問題については、6/2ブログに綴った「飛び起き、飛び跳ねた、今朝のこと」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172853.html ) 2の、農業の担い手問題については、5/31の「農業界の革命集団、を訪ねて」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172650.html ) 3の、障害者雇用の促進については、5/29の「日本でいちばんユニバーサルな会社へ」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e171220.html ) 4の、若者の自立については、6/1の「きっと、若者は、待っているから」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172680.html ) それぞれの視察を通じての問題提起であったが、いずれも、 その前段となる現場訪問と県民対話があってのこと、で 出発点は、 松山市や西条市や、久万高原町や愛南町や、 ��さん、Bさん、Cさんという、 県下各地の生活現場で承った、お1人お1人の、思い、なのだ。 だからこそ。 その解決に向けてどれくらい前進の答弁が引き出せたか、 ということが、登壇する議員にとってとりわけ重要、だ。 おかげさまで、 時間オーバーすることもなく、全力で、皆様の思いをお訴えさせて頂いた。 そして、毎回ではあるが、登壇を終えてから、が次の始まり、と思う。 引き出された答弁をもとに、さらに精力的に、政務調査に励みたい。 そして皆様から承る課題の解決に向け、1つ1つ県政を前進させてまいりたい、 と、6回目の登壇を終え、決意している。