「原発の廃炉についてお伺いします。 ご案内の通り、東京電力は先月24日、福島第一原発の敷地内にたまった処理水の海洋放出を開始しました。
「あさってから始まる県議会9月定例会に先立ち、先週、中村知事から補正予算案に関する会見がありました。 今朝はその概要についてご報告させて頂きます。 今回の補正予算案は大きく4つの柱からなり、総額約312億円、前年比105.28%の規模となっています。
「(略)報道にもありました通り、東京電力は先週24日、福島第一原発の敷地内にたまった処理水の海洋放出を開始しました。 今後、放射性物質であるトリチウムを含む処理水の保管タンクを減らし、政府と東電は福島復興に向けて今後30年程度にわたる廃炉作業を進めます。 今朝は、廃炉に向けた1つの節目となる今回の“処理水の海洋放出”についてご報告させて頂きます。
本日、会派の笹岡議員、乗松議員とともに「2023年度9月補正予算編成に関する要望書」を中村知事に提出いたしました。 この間、皆様から寄せられたご要望や当面する諸課題についてまとめた新規のみ全71項目。 県議会公明党として、課題の解決、ご要望の実現に向けて全力で取り組んでまいります。 以下長文となりますが、ぜひご高覧くださいませ。
「(略)今月は台風6号・7号の接近で線状降水帯が発生し交通機関が一部運休するなど、お盆の帰省客を始め県民生活にも大きな影響がありました。 先月は石手川が増水し氾濫水位に達したということで、松山市から避難指示が出されたところであり、振り返りますと、愛媛県にとっては忘れることのできない、あの西日本豪雨からちょうど5年が経過したところでもあります。 その後も夏場の豪雨災害は後を絶たず、毎年、全国で甚大な被害が発生する状況となっています。そこで今朝は、本県の防災減災対策の内、治水対策についてご報告させて頂きます。