「(略)先週、阪神・淡路大震災から30年目となる1・17を迎えました。 観測史上初めて震度7を記録した同震災では、6434人もの尊い命が一瞬にして失われました。あらためて犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
「(略)県議会12月定例会は先週、追加補正予算案が提出され、常任委員会審査を経て可決し閉会しました。 追加分を合わせた一般会計補正予算額は503億4995万円となります。 今朝は、追加された補正予算の概要についてご報告させて頂きます。
「(略)先週は、衆参国会において各党の代表質問が行われました。今朝は、公明党の質疑の一部についてご報告させて頂きます。
「(略)先週、愛媛県議会の高速自動車道路整備促進議連で上京し、国に対して要望活動を行いました。 今朝はその概要についてご報告させて頂きます。
「次に、能登半島地震を踏まえた防災対策の拡充強化についてお伺いします。 本年1月に発生した最大震度7の能登半島地震による死者数は9/10時点で358人に上り、東日本大震災以来最多となりました。 被害がこれほど甚大となった要因として、元日という、帰省客や観光客など沢山の人で賑わうタイミングでの発災であったことのほか、犠牲者の死因の約9割が住宅の倒壊によるもので、耐震化が大きく遅れていたこと、市街地に密集した建造物で火災が発生し、広範囲に延焼が広がったこと、被害が大きい市町ほど高齢化率が高かったことなど、様々な指摘がなされています。