午前、弔問。
午後、企業訪問・県民相談など。
その中で、
松山市内のある幼稚園を訪問し、
園長先生と面談をさせて頂いた。
はたして、幼稚園と保育園は、
これからも別々に所管すべきか、
そんな仮説をもってお伺いしたのだが、
なんとなく見えてきたものがある。
ご承知の通り、
片や文科省、片や厚労省が管轄し、
その根拠法は、それぞれ
学校教育法と児童福祉法に基づき、
要は、
同じ幼児に対する提供サービスが、
片や教育、片や保育、
というふうに立て分けられている。
それは、
当時の時代背景からすれば、
適切な立て分けであったであろう。
しかし、今、
与件の多くが当時とは異なっているし、
教育だけ、保育だけ、
という提供サービスの括り自体が
そもそも現実離れ、の感さえある中で、
ここは幼保のあるべき統合に向けた
見直しを急がねばならない、だろう。
園長先生のお話にその意を強くしながら、
さらに研鑽を重ねてまいりたい、と思った。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37