午後、道州制と地方自治講演会に参加。
ゲストの橋下大阪府知事の講演を、
食い入るように、拝聴した。
知事はそもそも、トークのプロである。
つかむは、つっこむは、で、
あっという間に1時間が経過。
内容は、
中央集権から地方分権へ移行させる必然性を、
激しく熱く、訴えられるものであったが、
おそらく、その大筋は、
多くの参加議員も頷くものであったに違いない。
が、神は細部に宿る、ともいう。
頷きながら、一方で。
いわゆる既得権益の絶対多数が抵抗し、
あるいはせざるを得ないという命題ゆえに、
馬力だけでなくデリケートな感性を伴わないと、
成るものも成らなくなるという危うさを孕んでいる、
と、そんな懸念も感じさせる内容であった。
それが成るように、国民のためになるように、
という視点と強い意欲をもって、
自身も取り組んでまいりたい、と思う。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37