「(略)先週、愛媛県の広報誌「愛顔のえひめ5月号」が皆様のお宅に配布されたと思います。
「愛顔のえひめ」は県政情報を毎月お届けする県民だよりですが、今回のテーマは「防災」。
先日発生した豊後水道を震源とする地震やこれから向かう梅雨の季節等を踏まえ、今から何を準備すればよいのかなど、紙面の概要についてご報告したいと思います。
今から6年前、本県に順大な被害をもたらした西日本豪雨は今も記憶に新しく、また昨年8月には東予で県内初の「線状降水帯情報」が発令され、土砂災害や洪水の発生が危ぶまれました。
気候変動の影響により、近年の豪雨は以前と変わって頻発・激甚化が指摘され、今後も、同様あるいはそれ以上の規模の災害発生が懸念されています。
そうした中、私たちはどのような備えが求められるのでしょうか。
突如発生する地震に対して、豪雨などの風水害はある程度予測が可能です。
従って、日頃の備えにより早めに避難する体制を整えておくことができれば、被害をより小さくすることが可能となります。
まず、自治体が配布するわが町の「ハザードマップ(松山市はこちら)」や「防災マップ(松山市はこちら)」で自宅や職場のリスクを確認し、「避難先」を家族等と検討することが大事です。
次に、いつ避難するか家族で約束する「マイタイムライン(松山市はこちら)」を作成し、防災グッズを準備します。
用意する必要なものは人それぞれですので、「防災マップ」のチェックリストを参考にされることをお勧めします。
そして、防災訓練や日頃の散歩の中で、ぜひ「避難先」へ行ってみてください。道順やかかった時間などが体感できるので、万一に備えた避難訓練ともなります。
こうした防災情報を、県では「愛媛県防災公式インスタグラム」で発信しています。
備蓄品や防災グッズなど、押さえておきたい基本的な情報からトレンドワードまで幅広く網羅し、地震・津波対策も掲載していますので、ぜひフォローしてみてください。
今朝は、愛媛県の広報誌「愛顔のえひめ5月号」から「防災」をテーマにご報告させて頂きました。今週も宜しくお願いいたします。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 09:56