「(略)先週2/24、松山外環状道路空港線の「余戸南IC〜東垣生IC」間2.4㎞が開通しました。
私も開通式に出席させて頂きましたが、今朝はこのことについてご報告させて頂きます。
松山外環状道路は、松山IC、松山空港、松山港等の交通拠点や国道11号、33号、56号等をつなぐ高規格道路です。
将来的に、国道11号来住ICから松山IC、松山空港、松山港を結んで北進しながら国道196号への接続を目指して、今後引き続いての延伸が期待されます。
振り返りますと今から10年前、2014年3月に松山外環インター線の 「井門IC~古川IC」間1.2㎞が開通し、私も式典に参加しました。
開通以前の、国道33号をはじめ朝夕の通勤時間や大規模イベントがある週末に、市内各地で慢性的に発生する大渋滞は、市民にとって不便極まりなく、非効率な物流が地域経済にとって大きなネットとなっていて、正に待望久しいエポックでもありました。
実際、松山ICから松山空港までの所要時間が17分も短縮された他、市内中心部への流入分散により、休日や平日、時間帯を問わず大幅に渋滞が緩和されました。
その後、愛媛国体を目指して古川ICから余戸南ICまでの延伸が着実に進められ、市内の渋滞緩和がさらに改善していく様子を目の当たりにしながら、都市交通、とりわけ道路インフラ整備の重要性について身を持って実感したこの10年でもありました。
本日の新区間完成により、松山外環全体の約7割が完成、これまでに比べてさらに4分の時間短縮が実現することとなります。
次の目標は残る松山空港までの1.4㎞区間ですが、1日も早い完成に向けて今日から新たな後押しを進めてまいりたいと思います。
また、井門ICから来住ICまでのインター東線2㎞の完成、さらには松山空港から松山港を経由して国道196号へと接続する松山外環状道路の最終的な全線開通に向けて、引き続き、国・県・自治体及び党を挙げて全力で取り組んでまいります。
本日は、松山外環状道路空港線「余戸南IC〜東垣生IC」の開通に関してご報告させて頂きました。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 10:35