「(略)いよいよ本年も残すところ、あと1日となりました。
4月の統一地方選、8月の松前町議選はじめ、本年も公明党に対しまして温かいご支援を賜り、誠に有難うございました。
とりわけ4月の県議選では皆様のご尽力により5期目の当選を果たすことができ、心より感謝申し上げます。
皆様への感謝と決意を胸に、おかげさまで2023年を全力で走り抜くことができました。
本日は、この1年を振り返りながらいくつかご報告申し上げたいと思います。
まずは、長期化する物価高対策についてです。
改選後初めての6月議会、また9月・12月議会におきまして補正予算が編成されましたが、いずれも定例会前に公明党県議団として中村知事に対し要望を申し入れ、その多くが盛り込まれることとなりました。
例えば、LPガスの負担軽減や、国の対象外となっている低所得世帯や子育て世帯に対する支援、中小企業、農林水産業、運送業や交通事業者、医療介護事業者など様々な分野と地域への県独自の支援を実現することができました。
いまだ先行きが見えない物価高に対し、引き続き支援策を講じながら、物価高を上回る賃上げと経済の好循環をめざし取り組んでまいります。
また、私自身の取り組みにおきましては、6月議会の代表質問で取り上げた人口減少への対応策の1つとして、妊婦検診にかかる交通費に対する県独自の支援を実現することができました。
そして所属する県議会改革検討協議会におきましても、来年度から政務活動費のすべての支出に対する領収書がインターネットで公開されることが決まりました。
このことは初出馬の際、「議会の見える化」を公約の1つに掲げ取り組んでまいりましたのでひときわ感慨深く感じています。
今、国では「政治とカネ」の問題で大きく揺れていますが、襟を正しながら、まずは足元である愛媛県議会から今後も緊張感をもって取り組んでまいりたいと思います。
現在、「県水産振興条例(仮)」の議論を重ねているところですが、私もプロジェクトメンバーの一員として、関係者の声をできるだけ盛り込もうと積極的に提言を重ねています。
水産王国・愛媛のさらなる発展のため、来年度の成立をめざし全力で取り組んでまいりたいと思います。
今年度、所属となりました観光スポーツ文教警察委員会では、アフターコロナの観光振興や教育の多様化への対応、複雑巧妙な犯罪の防止策など、さまざま提言を重ねてまいりました。
明年も、県民の皆様の声を全力で県政へお届けするとともに、1つでも多くカタチにすることができますよう精進してまいります。
そしてネットワーク政党・公明党として、国と地方がしっかりと連携し、皆様のご期待にお応えできるよう全力で取り組んでまいります。
結びに、2024年が皆様にとりまして希望あふれる素晴らしい年となりますよう心よりお祈り申し上げ、本年最後のご挨拶とさせて頂きます。
本年1年、本当にありがとうございました。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:36